2008/1/6 11:15
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 『トンデモ一行知識の世界』パクリ探し編
パクリ+劣化コピー (「ハリウッドゴシップ資料室から劣化コピー」と同様) を
つつくべきか、単純に唐沢の間違いの証拠とするべきか迷うんですが。
ネタ元となっている (かもしれない) 『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 は
http://books.google.com/books?id=4NP_25OUJf8C で読める。
一応 1998年刊となっているが、内容は 1971~1975年に出た本の再録。
昔に出た本とネタがかぶっているだけならまだしも、先に出た本では正しい
ことが書かれているのに、後発本が劣化コピー状態でどうするのかと思う。
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.46
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こんな立派な発明品でありながら、英仏でお互いにその功を譲り合っている
からおもしろい。フランスではコンドームの別名を「キャポット・アングレーズ」
(イギリス風の頭巾)と呼んでいるが、これはもちろん、その外形からの連想
だろう。イギリスでは逆に「フレンチ・レター」と呼んでいるが、その語源はわ
からない。ただ、いずれなにかフランス人の悪口に関係したことだろう。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.28 欄外と P.29 欄外
----------
・イギリス人はコンドームのことを“フランス人の手紙”と呼ぶ。
・フランス人はコンドームのことを“イギリス人の外套”と呼ぶ。
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(→「イギリス風の頭巾の形状とは」に書いたけど、×外套 ○頭巾みたい)
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.87~88
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シロウト女性を対象とした美人コンクールは、ようやく明治四一年になって、
『時事新報』が「全国美人写真コンクール」というのを行っている。応募条件は
「良家の淑女にして、いやしくも容色をもって職業の資となすがごとき、
品下がれる者にあらず」となっており、一位は小倉市長の娘、末広ヒロ子が
獲得したが、学習院女子学部に在学中だったため、乃木校長のゲキリンに
ふれ、あっさり退学処分となってしまった。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.112 欄外。
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・日本最初の美人コンテストは明治四十一年の全国美人写真コンクール。
優勝者は学習院在学中の末弘ヒロ子。
-------
(→「美人コンテストに応募したのは義兄だとか」にも書いたけど、乃木将軍により
退学処分にされたというのをスルーするのはもったいない)
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.199
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タンポポをフランスでは「ピッサンリ」という。これは“寝台におしっこをする”
という意味で、タンポポの葉をゆでた湯が利尿剤に使われたからである。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.61 欄外。
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・タンポポはフランス語でピゾンリ(おねしょ)という。根が利尿剤になるから。
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(→「根はないけど葉はあると」に書いたように、×根が利尿剤 ○葉が利尿剤)
つつくべきか、単純に唐沢の間違いの証拠とするべきか迷うんですが。
ネタ元となっている (かもしれない) 『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 は
http://books.google.com/books?id=4NP_25OUJf8C で読める。
一応 1998年刊となっているが、内容は 1971~1975年に出た本の再録。
昔に出た本とネタがかぶっているだけならまだしも、先に出た本では正しい
ことが書かれているのに、後発本が劣化コピー状態でどうするのかと思う。
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.46
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こんな立派な発明品でありながら、英仏でお互いにその功を譲り合っている
からおもしろい。フランスではコンドームの別名を「キャポット・アングレーズ」
(イギリス風の頭巾)と呼んでいるが、これはもちろん、その外形からの連想
だろう。イギリスでは逆に「フレンチ・レター」と呼んでいるが、その語源はわ
からない。ただ、いずれなにかフランス人の悪口に関係したことだろう。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.28 欄外と P.29 欄外
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・イギリス人はコンドームのことを“フランス人の手紙”と呼ぶ。
・フランス人はコンドームのことを“イギリス人の外套”と呼ぶ。
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(→「イギリス風の頭巾の形状とは」に書いたけど、×外套 ○頭巾みたい)
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.87~88
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シロウト女性を対象とした美人コンクールは、ようやく明治四一年になって、
『時事新報』が「全国美人写真コンクール」というのを行っている。応募条件は
「良家の淑女にして、いやしくも容色をもって職業の資となすがごとき、
品下がれる者にあらず」となっており、一位は小倉市長の娘、末広ヒロ子が
獲得したが、学習院女子学部に在学中だったため、乃木校長のゲキリンに
ふれ、あっさり退学処分となってしまった。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.112 欄外。
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・日本最初の美人コンテストは明治四十一年の全国美人写真コンクール。
優勝者は学習院在学中の末弘ヒロ子。
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(→「美人コンテストに応募したのは義兄だとか」にも書いたけど、乃木将軍により
退学処分にされたというのをスルーするのはもったいない)
『話のネタ:会話がはずむ教養読本』 P.199
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タンポポをフランスでは「ピッサンリ」という。これは“寝台におしっこをする”
という意味で、タンポポの葉をゆでた湯が利尿剤に使われたからである。
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↓
『トンデモ一行知識の世界』 P.61 欄外。
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・タンポポはフランス語でピゾンリ(おねしょ)という。根が利尿剤になるから。
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(→「根はないけど葉はあると」に書いたように、×根が利尿剤 ○葉が利尿剤)