2008/8/3 11:48
アルカリ味、電気の味って、どんな味のことだったんだろう 『トンデモ一行知識の逆襲』間違い探し編
『トンデモ一行知識の逆襲』 P.191 欄外
この場合、「味覚を」ではなく「味を」ではないかという気もするけど、おいといて。
水に溶けていない状態の塩や砂糖をなめたときでも、しょっぱいとか甘いとか感じるけど。
塩や砂糖なら、舌の上で唾液に溶けてから味を感じるという解釈もできるけど、油とかは
水に溶けない (混じらない) のに、胡麻油、オリーブ油など、単独でなめてみても、立派に
その味を感じることができるような気がするんだけど。
さらに、金属味というのもあるような気が。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/m12angry/knowledge/mame/galvanic.htm
>ガルバニー電流(Galvanic Current)異種金属が同一口腔内に存在するとき、唾液や歯の
>内部の組織液が電解質となり電位差の発生が起電力が生じ、電流が流れることがあるこ
>とです。この電流が、疼痛・違和感・金属の味を生む事があります。アルミホイルを噛んだ
>り、時々スプーンやフォークが歯に当たった時、嫌な感じや変な味がするのはこの為です。
そもそも味覚というものは、必ずしも基本味――甘味、酸味、塩味、苦味に、うま味――に
限定されるものではないという解釈も可能であり、辛みや温度、舌触りなどについては、
「化学受容体を介する」必要すらない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/味覚
>かつて基本的な味の要素として挙げられていたものには、甘味、酸味、塩味、苦味、
>辛味、渋味、刺激味、無味、脂身味、アルカリ味、金属味、電気の味などがあった。
>〈略〉現在では甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが化学受容体を介して膜電位の
>活性化を引き起こしていると考えられており、生理学的にはこの5つが味覚であると
>いえるため、五基本味と位置づけられる。
>基本味以外の、辛味物質、アルコール、炭酸飲料などの化学的刺激や、温度(熱さ・
>暖かさ・冷たさ)、舌触り(つぶつぶ感、柔らかさ、硬さ、滑らかさ)などの物理的刺激
>は、化学受容体を介することなく直接神経を刺激して大脳皮質味覚野に伝達され、
>基本味と合わせて総合的な味覚を形成する。ただし味覚刺激の全てについて神経に
>伝達されるまでの機構が解明されたわけではない。
とはいっても、水に溶けていないとうんぬんという話は、どこかで聞いたような気もするし、
口が乾いていると味覚を感じる障害になるという話もまたあるので、ご意見募集中。
http://ja.wikipedia.org/wiki/味覚
>タバコの吸い過ぎや口腔乾燥症(ドライマウス)などによる口腔粘膜の乾燥は、味覚を
>損なう。
ちなみに、嗅覚については、水に溶ける性質があるかどうかで違うそうだ。↓
http://www.hokudai.ac.jp/pharma/shinkei/kansei.htm
>嗅上皮は嗅粘液で被われているので、わずかでも水に溶ける性質をもっている物質で
>ないと嗅受容膜まで到達できない。メタン、エタンやプロパンなどは水にほとんど溶けな
>いために、匂い物質として受容されない。水に溶けない物質には匂いはないが、水に
>溶けやすい物質ほど匂いが強いわけではない。
・人間は物質が水に溶けていないと、その味覚を感じることができない。
この場合、「味覚を」ではなく「味を」ではないかという気もするけど、おいといて。
水に溶けていない状態の塩や砂糖をなめたときでも、しょっぱいとか甘いとか感じるけど。
塩や砂糖なら、舌の上で唾液に溶けてから味を感じるという解釈もできるけど、油とかは
水に溶けない (混じらない) のに、胡麻油、オリーブ油など、単独でなめてみても、立派に
その味を感じることができるような気がするんだけど。
さらに、金属味というのもあるような気が。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/m12angry/knowledge/mame/galvanic.htm
>ガルバニー電流(Galvanic Current)異種金属が同一口腔内に存在するとき、唾液や歯の
>内部の組織液が電解質となり電位差の発生が起電力が生じ、電流が流れることがあるこ
>とです。この電流が、疼痛・違和感・金属の味を生む事があります。アルミホイルを噛んだ
>り、時々スプーンやフォークが歯に当たった時、嫌な感じや変な味がするのはこの為です。
そもそも味覚というものは、必ずしも基本味――甘味、酸味、塩味、苦味に、うま味――に
限定されるものではないという解釈も可能であり、辛みや温度、舌触りなどについては、
「化学受容体を介する」必要すらない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/味覚
>かつて基本的な味の要素として挙げられていたものには、甘味、酸味、塩味、苦味、
>辛味、渋味、刺激味、無味、脂身味、アルカリ味、金属味、電気の味などがあった。
>〈略〉現在では甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが化学受容体を介して膜電位の
>活性化を引き起こしていると考えられており、生理学的にはこの5つが味覚であると
>いえるため、五基本味と位置づけられる。
>基本味以外の、辛味物質、アルコール、炭酸飲料などの化学的刺激や、温度(熱さ・
>暖かさ・冷たさ)、舌触り(つぶつぶ感、柔らかさ、硬さ、滑らかさ)などの物理的刺激
>は、化学受容体を介することなく直接神経を刺激して大脳皮質味覚野に伝達され、
>基本味と合わせて総合的な味覚を形成する。ただし味覚刺激の全てについて神経に
>伝達されるまでの機構が解明されたわけではない。
とはいっても、水に溶けていないとうんぬんという話は、どこかで聞いたような気もするし、
口が乾いていると味覚を感じる障害になるという話もまたあるので、ご意見募集中。
http://ja.wikipedia.org/wiki/味覚
>タバコの吸い過ぎや口腔乾燥症(ドライマウス)などによる口腔粘膜の乾燥は、味覚を
>損なう。
ちなみに、嗅覚については、水に溶ける性質があるかどうかで違うそうだ。↓
http://www.hokudai.ac.jp/pharma/shinkei/kansei.htm
>嗅上皮は嗅粘液で被われているので、わずかでも水に溶ける性質をもっている物質で
>ないと嗅受容膜まで到達できない。メタン、エタンやプロパンなどは水にほとんど溶けな
>いために、匂い物質として受容されない。水に溶けない物質には匂いはないが、水に
>溶けやすい物質ほど匂いが強いわけではない。