トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
旧 URL は、http://diary.aol.com/yzuc9ww/642.html
文字列の一括置換をかけた都合上、旧ブログのコメント欄および2ちゃんねるのスレからの引用の中の URL も全部新 URL に置き換わっていますことを、あらかじめご了承ください
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/ で続きの Blog をやっています
   
 

2008/8/24  13:03

血で描く、毛で描く、恥をかく  分類なし

http://www.amazon.co.jp/dp/484012406X
血で描く (幽BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
著 唐沢俊一 (著), 河井克夫 (イラスト)
〈略〉
内容紹介
呪いの貸本漫画との死斗!唐沢俊一、初の小説本!!と学会での活動やトリ
ビアで人気の、唐沢俊一による初の小説。著者が造詣の深い貸本漫画の
世界を舞台にした、レトロかつ斬新な怪奇小説(+α)です。学生・茅島は
古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『血で描く』。マニア垂涎
の希少本である。だが彼のもとを訪れた白髪の男がいう。その本の持ち主
は、かならず行方不明になるか、悲惨な死に方をする、と。誰にも認めら
れず、世を恨んだ漫画家・沼波恭一が、自らの血をインクにまぜて描いた、
呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、周囲で続々と犠牲者
が出始めた……。

血で描くと貧血になりそうだとは思うんですよ」の続きみたいなもので
次回作予想シリーズ。

発売直後から現在までの、2ちゃんねるのスレでの反響は Read More を参照のこと。
読まないならば黙っていろという人もいたけど、基本、無視の方向で。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1218902394/885-

885 :無名草子さん:2008/08/23(土) 16:33:49
唐沢大先生の次回作は。。。

 「毛で描く」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『毛で描く』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れたカツラの男がいう。
その本の持ち主は、かならずハゲになるか、悲惨な毛の抜け方をする、と。
誰にも認められず、世を恨んだ漫画家・唐沢○一が、自らの毛をインクに
まぜて描いた、呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
周囲で続々と犠牲者が出始めた……。


919 :無名草子さん:2008/08/24(日) 08:58:15
「血で描く」「毛で描く」に続く
唐沢大先生の描くシリーズ最新作!!!

 「コピペで描く」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『コピペで描く』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れた盗作作家の男がいう。
その本の持ち主は、かならず盗用するか、盗用と無断引用の違いが分からなくなる、と。
誰にも認められず、世を恨んだ漫画家・唐沢○一が、ネットで見つけた文章を
コピペして描いた、呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
周囲で続々と犠牲者が出始めた……。

922 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:18:27
「血で描く」「毛で描く」「コピペで描く」に続く
唐沢大先生の描くシリーズ最新作!!!

 「恥をかく」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『恥をかく』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れた自称雑学王の男がいう。
その本の持ち主は、何を喋ってもガセになるか、正しい雑学を読んでも誤読する、と。
誰にも認められず、世を恨んだ雑学家・唐○俊一が、ネットでコピペした雑学を
改竄した時に、勝手な解釈でガセにしてしまったというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
怖ろしい事にワシントンは暗殺されたと勘違いしていたのだ……。



http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1218902394/742-

742 :無名草子さん:2008/08/22(金) 02:31:19
ttp://www.tobunken.com/news/news20080815125244.html
>そして10年。
>ふと、ある評論の企画を思いついて、怪談がらみのことだったので
>東さんのやっている『幽』のところがいいだろう、と思い、
>メディアファクトリーさんに企画を持ち込んでみました。
>そしたらそのときの東さんの回答が
>「それよりも、書く書くと言っときながら放ったらかしに
>してあるあの小説はどないなっとんじゃワレェ(大意)」
>というもので、私はビックリ仰天、
>「わ、生きてましたか(あの企画)!」
>と叫んだものです。

『血で描く』がメディアファクトリーから出る理由は東雅夫とのコネなわけだ。

745 :無名草子さん:2008/08/22(金) 07:13:26
『血で描く』本日発売w

746 :無名草子さん:2008/08/22(金) 07:24:22
発行部数が目に見えてショボかったら大笑いだな

748 :無名草子さん:2008/08/22(金) 08:11:13
「血で描く」を平積みにしている書店はないだろ。

もしそんな書店があったら教えてほしい。

749 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:04:51
唐沢のコミケのレポート読むと、活き活きしてるな。
最大の収入源なんだろうな。出来れば毎月やりたいところ(品物がだぶついて売れまいが)。

750 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:08:48
『血で描く』。在庫あり。好調過ぎる滑り出しw

ttp://www.amazon.co.jp/dp/484012406X
>Amazon.co.jp ランキング: 本で115,012位 (本のベストセラーを見る)

752 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:21:18
>>750
>学生・茅島は古書市で一冊の古い漫画を落札した。

芋島に見えたw

753 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:29:42
それにしても、発売当初のAmazonランキングが6桁とは、
予想を上回るヒドさ。<血で描く

754 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:43:25
雑学王、雑学の神様(給与明細による)の小説本って誰が読みたいんだろう。
とことんこの人はリサーチの出来ない人なんですね。
唯一のメジャーな看板の雑学本すら売れないのに、なぜ小説?


755 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:44:53
>期待してないから
>どうでもいいよ・・・・

まさに、唐沢の小説だね。

売れなくても「あれは余技、俺の本職じゃないから」とか言い出しそう。

756 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:49:46
『血で描く』装釘の人。

http://www.style.fm/as/02_topics/top_060224c.shtml

757 :無名草子さん:2008/08/22(金) 09:53:56
ttp://www.tobunken.com/news/news20080815125244.html

>もちろん、小説家としてはずぶの素人同然の私、本を書くからには
>何か、内容以外に人を驚かせるアイデアが必要です。

>と、いうわけで本当は40歳で書くはずだった小説、10年遅れで
>やっと刊行されます。よろしく!

763 :無名草子さん:2008/08/22(金) 10:13:42
>>750
10時現在で115476位。
順調に下がってますな。

アマゾンで「血で描く」を販売開始したのが20日で、
確かそのときは70000位あたりだった。

3日で45000ほどランキングが下がってるわけで、
ほとんど売れてないと考えるのが妥当だろう。

俺のとこに「血で描く」20日発売ですよ、
って案内がアマから来たのが16日。
買う人は予約するか20日の時点で注文出してるよな。

つまりアマをよく使うようなネット使用率の高い連中には、
完全にソッポ向かれたってことだ。

東のせいにすんなよ唐沢。

778 :無名草子さん:2008/08/22(金) 11:29:35
『血で描く』、発売直後なのに10万位以下ってのはどうよ?
唐沢の本の中でも破格に売れてないんじゃね?

779 :無名草子さん:2008/08/22(金) 11:30:26
ついでにいえば、地方の書店などにはアマゾンの順位を参考にして
仕入れを決めるところもあるそうな。

783 :無名草子さん:2008/08/22(金) 11:36:42
このままでは幻の奇書を扱った唐沢の本が幻の奇書になってしまう!

784 :無名草子さん:2008/08/22(金) 12:00:17
ふと思ったけど、今回の小説本も漫画つきなんだよね。
唐沢俊一の本で、漫画も挿絵もついていない本って少ないよなあ。
文章一本で勝負できない人なんだね、つくづく。

787 :無名草子さん:2008/08/22(金) 12:23:43
>>784
代表作「トンデモ一行知識の~」はイラスト無しだったよね。
でも、あれは逆に色々な意味でw

788 :無名草子さん:2008/08/22(金) 12:24:45
>>778
確か唐沢の取り巻きの中に、
自称出版評論家がいたはずだが、
似非雑学王の書くトンデモ小説にどれだけの需要があるか、
分析の一つもできなかったかね。

所詮自称だけどな。

789 :無名草子さん:2008/08/22(金) 12:27:52
バーバラ的には、売れてる本がいい本なんだよな。
てことは、「血で描く」は、最低のクズ本てことですか?

791 :無名草子さん:2008/08/22(金) 12:49:25
>>787
昔あれを読んで、なおきのイラストなしだとダメなのかなと最初に思った。
「トンデモ怪書録」からの使い回しも多かったからなあ。別出版社なのに。

792 :無名草子さん:2008/08/22(金) 13:33:30
最初に書影を見た時から思ってたんだが、『血で描く』の装丁って、
徳南晴一郎『人間時計』(太田出版)の装丁と同じ人かな?

794 :無名草子さん:2008/08/22(金) 14:31:05
ついにアマランキング12万位突破!

マダマダサガルヨー

795 :無名草子さん:2008/08/22(金) 14:31:46
>>792
全く別人だし、装丁もそれほど似てないと思うけど

796 :無名草子さん:2008/08/22(金) 16:00:27
唐沢先生はなぜ、20年来のと学会の同志である
眠田直先生にイラストを頼まないんですか?
あんなにかわいらしいポップな絵を描く人は他にはいませんよ。

なぜ眠田直先生の絵を使わないんだろう?

799 :無名草子さん:2008/08/22(金) 17:38:42
読んだよ。
ん……。

唐沢ってマンガの原作者だっけ。
うーん。

ま。話題にするようなもんじゃねーなー。

800 :無名草子さん:2008/08/22(金) 19:39:15
ああ、あ。
ヒロインの画像に、麻衣夢使ってやがんの。
これで、やったのかよ、親父w

801 :無名草子さん:2008/08/22(金) 19:41:29
会社帰りに紀伊國屋に寄ったら、唐沢の小説は発売日なのに3冊しかおいてなかった。

1.飛ぶように売れた

2.元から仕入れてない


のどっちが正解なんだろう~?

802 :無名草子さん:2008/08/22(金) 19:54:34
東京の辺境地だが、拝島にある本屋2軒には1冊もなかった。


803 :無名草子さん:2008/08/22(金) 19:57:18
>>800
おぐりゆかを全面に出していた本を思い出すなぁ
その内、麻衣夢の事務所と仲違いして
あんまり話題に出来なくなったりしないようにねw


804 :無名草子さん:2008/08/22(金) 20:08:32
>学生・茅島は古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『血で描く』。
>マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れた白髪の男がいう。
>その本の持ち主は、かならず行方不明になるか、悲惨な死に方をする、と。
>誰にも認められず、世を恨んだ漫画家・沼波恭一が、自らの血をインクに
>まぜて描いた、呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
>周囲で続々と犠牲者が出始めた……。

自分でトンデモ本作るようになったの?
ハゲ沢さん?

806 :無名草子さん:2008/08/22(金) 20:35:12
何度導入部のあらすじを聞いても矛盾が気になるなあ
出品者は何故平気なのか?
これは所持期間が短かったからと好意的に解釈しても
なぜ購入した茅島本人でなく周囲に犠牲が出るのか?
タバコの副流煙みたいな本だな

807 :無名草子さん:2008/08/22(金) 20:38:44
>>801
アマのランキング変動から推察すると鉄板で2だね。
下手すると今日1日で一冊しか出てないかも。

808 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:05:10
血で描くを読了しましたよ
いやー凄いね、ある意味
本格ホラーを期待して読むと腰がヘナヘナになること間違いなしw
典型的なおバカホラー小説ですね、SFバカ本という本のコンセプトになんとなく似ているw
ただSFバカ本と違うところは徹底的にバカになり切れてないところだな
アイデアとしては面白いのだが、おバカ度が少し足らないような気がする
唯一の救いはいつもと学会系の本の在庫が1冊しかない近場の書店に2冊置いてあったことだけだな
でも、ホラーとおバカを組み合わせると相性悪いよね、おバカ発想によって怖さが薄れる


809 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:22:51
名古屋市、駅前の大型書店に1冊発見
パラパラと見ただけで買わずに帰ってきた。
いつまで放置プレイになっているのか観察を続けます。

810 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:23:09
Amazon.co.jp ランキング: 本で31,758位
21:20分時点での順位・・・・・上がってる・・・・・・・
どうなってるんだ?

812 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:34:07
しかしなんだろうね¥1449という値段設定は。
1500円にすれば1冊だけでも送料無料になるのに
それを拒むような値段設定

まさか
「アマゾンでの順位が低かったのは値段設定のせいで、一般書店では売れていたんだよね」
という前振りなのか!!!!!


813 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:36:45
>>810
自分で買ったんじゃ?十冊くらい買えば、これくらいあがるんじゃ?

と学会員の友達を動員したとか?

815 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:44:14
>この商品を買った人はこんな商品も買っています
に出てくるリストが3冊だけ
・反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ブラック新書 7... 著 唐沢 俊一
・まんが極道 2 (BEAM COMIX) 著 唐沢 なをき
・パソ犬モニ太 (BEAM COMIX) 著 唐沢 なをき

凄く狭い範囲の極少人数が購入している様子。

816 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:46:56
>>800
>ヒロインの画像に、麻衣夢使ってやがんの。

意外に脚が太くて昭和な体型だったなw

817 :無名草子さん:2008/08/22(金) 21:51:49
>>814
「漫画」じゃないの?

824 :無名草子さん:2008/08/23(土) 00:24:38
>>823
AAコピペしても「燃料」にはならんだろ。


唐沢の新作小説も、単なる駄作ってだけで、「燃料」とはほど遠いシロモノらしいな。
現物入手ないし確認した人間がまだ少ないので話題にしようがないってこともあるにせよ。

825 :無名草子さん:2008/08/23(土) 01:11:10
>>824
擁護は能無しだからねノ仕方ないよ、何やらせても駄目なんだから。荒らしも満足に
出来ないんだし。


826 :無名草子さん:2008/08/23(土) 01:30:30
>>808
>SFバカ本という本のコンセプトになんとなく似ているw

スレ違いだが、あれってかなり駄本だと思うが。
狙いは悪くなかったけど、もう腹が立つ作品がてんこ盛りで。
田中啓文のような人材がいないとダメだよ、ああいうのって。

827 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:06:47
さっそく藤岡がレビュー書いてるね。意外や、酷評ではない。
http://www.fujiokashin.com/criticism.html

828 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:34:13
唐沢の朝日書評より書評として成立してる。

冷静に評しているので、問題点も全体像もおおよそは解った。
ただ「おそらくこういう形で脅かしてやろう」的な仕掛けは、
想像通りだったようで、その部分でのずる賢さ
(読者を意外な方向へ引き寄せ脅かす手法)は上手くない。
という感じなのかな?


829 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:34:47
こちらの方が中身が濃いよ。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080822

830 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:40:15
あ、藤岡氏の文章を読んでビックリした(アマゾンを見直したらそう書いてあったけど)
『血で描く』というのは唐沢の小説のタイトルだけど
作中で不遇の漫画家が自分の血を混ぜたインクで書いた漫画のタイトルも
『血で描く』なんだね。
それは、ちょっとどうかと思う。

『血で描く』というタイトルの血で描いた漫画。
もう漫画の主題が「その漫画を描くこと」になっていて
本来のストーリーは二の次って感じになってしまいそう。


831 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:51:09
>>829
ありがとうございました。
唐沢の本を読まずともすべて納得しました。

って、こんなに細かくオチまで紹介しちゃったら
唐沢が訴えたりするんじゃないの?

・・・・・色々な意味で訴えること出来ないかw

832 :無名草子さん:2008/08/23(土) 02:53:31
本1冊つかって描くような話かな?
手塚治虫だったら、連載1回分の20ページでまとめてしまいそうだ。
もっと面白くして。

833 :無名草子さん:2008/08/23(土) 06:17:59
比べちゃ可哀想。

834 :無名草子さん:2008/08/23(土) 06:48:37
>>827
いやぁ、抑えて書いてあるけどかなり酷評なんじゃないのこれ。


835 :無名草子さん:2008/08/23(土) 07:09:28
旦那芸、ということかな
(旦那ではないが)

いやもうあられもなく超自然なものが出てくるのにはげんなり
(劣化ディックかよ)

むしろ、超自然な怪異があるかにみせて
「伝説の古書」をめぐる古書マニアの妄執が伝説を再生産してしまうという
「げに怖ろしきは人の心」ものに転調し
でも最後に、やはり怪異があったのかもしれない、って落とすのがよかったのではないか
これなら古書マニアの奇態さへのウンチクも自然に織り込めたろうし


推してる「女優」を「出演」させてるんだから
やっぱり「旦那」芸か

837 :無名草子さん:2008/08/23(土) 08:01:06
>>829
それを読んで、一番違和感を覚えたのは、たかがインクに血を混ぜて描いただけで、
そんな超自然パワーをもつ漫画が誕生するなんて、ってあたりかなあ。

838 :無名草子さん:2008/08/23(土) 08:32:21
本格ホラーを期待して読むと腰がヘナヘナになると言ってるだろw

839 :無名草子さん:2008/08/23(土) 08:36:33
>>837
そんなこと言ったら江戸川乱歩の小説はアホらしくて読めなくなるぞw
密室殺人に使われたトリックに犯人が本棚をしょって部屋に隠れてたなんてのもあるからなw
「んなアホな」と叫びたくなるぞw

840 :無名草子さん:2008/08/23(土) 09:21:45
江戸川乱歩が書いた7~80年前の小説と比べられても....
って感じじゃないの?
それらの荒唐無稽な話を通過した上で、
2008年に書かれた(唐沢は10年前に書き始めたのか?)小説で
しかも、戦前戦後のあらゆる奇異な小説や実例を知り尽くした
というふれこみの唐沢俊一の待望の長編小説ですぜ。

チープな話を意図的に書いたとしてもおそまつすぎ

841 :無名草子さん:2008/08/23(土) 09:24:40
>>839
アホらしさがいけないというより、仕掛けとして迫力不足というのが気になったんですわ。

842 :無名草子さん:2008/08/23(土) 09:33:27
チープな話をねらったとしても、うぉー、何だかよくわからんけど凄いぞ、
これなら呪いの漫画本いっちょうあがりでもおかしくないと思わせるものが
欲しかったということで。

実は作品中に、フォローとなるようなことが書かれていたりするのかな。
たとえばその漫画家は生まれつき血や刃物を見るとガクブルする体質なのに、
えらく無理して自分の身体を切り刻んでは血を採集していたりとか、
血は固まりやすいからと何度も血をとりなおしているうちに、貧血で倒れそうになっては
気合いと執念で描き通したとか。

843 :無名草子さん:2008/08/23(土) 09:44:06
読んでから話をしましょう
だろうなどの推測は必要ありません


844 :無名草子さん:2008/08/23(土) 09:47:58
>>843
読んだら運気が下がるような気がします。

845 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:06:33
>>829
検証blogさんの書いた文章でもうゲップがでます。


846 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:10:30
>>841
もっとページ数を多くして話を長くすれば仕掛けも多く仕掛けられたと思うが
出版社との打ち合わせで原稿用紙何枚分くらいでまとめてくださいと言われるとどうしても制限が出てくる
有名な作家みたいにお任せしますとなればいいのだろうけど、初の小説という新人さんのレベルでは出版社の要求を呑まなくてはならない
まあ、今回は東雅夫氏のバックアップもあって出版まで出来たが、今後はどなるやら
まあ、唐沢も話の流れで書いたというか、半分遊びで書いたというか、一度やってみたかったんです小説だから大目に見てあげるのが正解
そういう意味では藤岡の評価は適切かもね

847 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:10:59
>>843
読みたくても、近所の本屋(3軒)には置いてありませんでした。
メディアファクトリーの本は「空想科学読本」シリーズは山積みですが。


848 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:13:39
>>847
アマゾンで買えば?

849 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:16:16
弾数が少なすぎて、bookoffの100円コーナーで見つけるのは難しそうだ。

Amazonで30円くらいになるのを待つか。

850 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:16:25
え?唐沢の本は立ち読みするものじゃないの?

851 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:19:10
>>846
でも、小説の途中で漫画を挟み込み
しかもそこに押している歌手だか女優だかまで登場させる
って、かなりワガママが通っている気がする。

1449円、ハードカバー、208ページだったら
それなりに深い話、色々なエピソードを盛り込めるんじゃないかと
しかも本筋に大して関係ない古本市の話などを克明に書いているみたいだし。

さほど売れもせず、業界で話題にもならず、次の小説本はないだろうなあ。
展開があるとしたら、素人劇団を使った、あの学祭映画レベルでの映像化かな?

852 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:23:01
唐沢の悪口はいいたい。でもその材料を仕入れるために、
唐沢の印税に協力するのは本意ではない、という訳ですね。

_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>    わ か り ま す !   <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

853 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:24:47
しかし昭和36年6月17日に、沼波の最期の作品「血で描く」の生原稿が発見され
それを出版したハズなのに、印刷後に回収騒ぎを起こしたのが昭和35年なんだろ。
そこが最大のホラーだね。

854 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:28:54
 >舞台は現代へと移る。大学の講義で貸本漫画に興味を持った大学生・茅島新は、
 >新宿のデパートで行われる古書市に出品される「血で描く」という貸本漫画の
 >抽選に応募する。・・・この講義の特別講師が「サブカルチャー評論家で作家のK
 >という男」で「黒い帽子に眼鏡という、特異なスタイル」をしているという。
 >つまり、唐沢俊一自身のことだ。
        (http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20080822 から引用)

唐沢先生、おれってヒッチコックー、と思ってやがるんだろうなー。orz

855 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:29:51
唐沢さん、やはり大学で講師をするというのに憧れているんですね。
主人公が古本に興味を持つキッカケになったのが大学での講義によって。

その講義をしていた特別講師が
「サブカルチャー評論家で作家のKという男」で
「黒い帽子に眼鏡という、特異なスタイル」

他の登場人物がすべてフルネームで紹介されているのに
この人物だけが「K」ってw
ヒッチコックでも気取ってんのか?

そして、お気に入りの女を作中に登場させたりって
プロでも多々みかけるけど、なんか同人誌的だよね。
作中に友達だしたり、自分を出したりって。


856 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:31:17
あ、かぶったw

857 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:31:17
>>854、>>855 完璧にかぶってるよ!


858 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:31:54
>>851
>かなりワガママが通っている気がする
その程度のわがままは通るでしょ
出版社が困るのはページ数が多くなり価格が上がること、初の小説ということで売れるかどうか分からない
おそらくこのくらい売れるだろうという見込み数字と販売価格とのバランスを取るのが出版社の考え

>エピソードを盛り込めるんじゃないかと
風呂敷を広げるだけなら、さほどページ数は必要ないだろうね
でも広げた風呂敷は畳まなければいけないのだよ
ところで、深い話とかエピソードって何?
それにハードカバーじゃないよ、君は読んでないね
読んでから話をしましょう、ここは書籍板でしょ
読まなくて話をしたいなら書籍板には来るな

>次の小説本はないだろうなあ。
俺もないと思うな
今回は東雅夫氏のバックアップがあったから出版されただけ
バックアップがなければ普通は相手にされない

864 :無名草子さん:2008/08/23(土) 10:43:00
>>852
印税に協力するってw
売れようが売れまいが刷った部数で印税は入って来ることを知らないのかな?
売れた部数で印税は計算されるものではないんだよw


865 :無名草子さん:2008/08/23(土) 11:41:37
>>864
そりゃそうなんだけど、増刷になるかどうかは売れ行きで決まるんだから、印税に
協力するってのも、あながち出鱈目ではあるまいに。


866 :無名草子さん:2008/08/23(土) 12:56:06
唐沢「どうだい、おまえたち? 私の小説はおもしろいだろう?」

(中略)

と学会員A「そこは私の寝床でございます」

867 :無名草子さん:2008/08/23(土) 12:56:19
>>864
横レスのスレチになるが、最近は刷り部数でなく「売上数に比例する印税」なるものが
あるらしい。
たぶん共同出版・協力出版(実態は自費出版)あたりでやってる形態なんだろうが、
そこから類推して商業出版でも同じシステムと思い込んでる人もいるんだろう。
以前、「印税は売上に比例する」が常識になってるスレがあって驚かされたことがある。
(同人系ならまだしもDTP系だったので驚いた。)

868 :無名草子さん:2008/08/23(土) 13:23:16
地方出版社ならあるよ、そういう話。


869 :無名草子さん:2008/08/23(土) 13:45:07
他人の評を基に考えた意見、他人の受け売りの評に
一体何の意味があるというのか。
褒めるにせよ貶すにせよ、『血で描く』を評するためには
実際に作品を読むしかないのだ。

870 :無名草子さん:2008/08/23(土) 13:46:56
じゃ、いいや
その本、無視で。

871 :無名草子さん:2008/08/23(土) 13:52:47
なんか必死に
現物を読め
現物を買え
と推進している人がいるね。

876 :無名草子さん:2008/08/23(土) 14:08:29
>>869
>他人の評を基に考えた意見、他人の受け売りの評に
>一体何の意味があるというのか。

遊びとしての意味はあるよ充分。
そりゃ、ちゃんとした作家の書いた小説なら
読まずにあれこれ言うのはちょっとアレかもしれないけど、
と学会がネタにしたトンデモ本についてあれこれ言うのに、
いちいちそのトンデモ本を読んだりするか?
と学会のライターの書いた文章だけで、笑いのタネにするのが通常。

877 :無名草子さん:2008/08/23(土) 14:11:27
>>869
買わないとは言ってないじゃん。
俺にとって1449円の価値がないから、
早く適正価格にならないかなーと待ってるだけだよw

878 :無名草子さん:2008/08/23(土) 14:12:28
>大半の会話は明確な根拠も無く『だろう』、『思う』で進められています。

そんなこと書いてあったんだ。
それこそ明確な根拠もなく、「だろう」も「思う」もすらつけないで、
断定系のガセビアを何百も量産してきたのが唐沢俊一という人だというのを
考え合わせると感慨深い。
無能な奴がハッタリかます手段のひとつに、やたら断定系で偉そうに語るってのが
あると思うんだよね。インパクトの強さとかをねらっているんだろうけど。

879 :無名草子さん:2008/08/23(土) 14:23:34
>>877
うん、何しろ十年以上前の唐沢の本が話題になったりするこのスレだもの、
数ヶ月くらい経って、増刷に影響ゼロの頃に買って楽しむのも可能。

881 :無名草子さん:2008/08/23(土) 16:15:19
唐沢の本ってあらすじだけでいいんじゃないの
なんせ、他人様が書いたあらすじだけで
8ページに渡って本を書いちゃうような男が書いた本だから。

名著「新UFO入門」はそれで原稿料&印税を受け取ったんだよね。


882 :無名草子さん:2008/08/23(土) 16:17:55
>読まずに語る作品評作家評に何の意味があるんだってのは
>当たり前の疑問だろう。

唐沢俊一・著「新・UFO入門」初版P134~P140の事ですね。


885 :無名草子さん:2008/08/23(土) 16:33:49
唐沢大先生の次回作は。。。

 「毛で描く」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『毛で描く』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れたカツラの男がいう。
その本の持ち主は、かならずハゲになるか、悲惨な毛の抜け方をする、と。
誰にも認められず、世を恨んだ漫画家・唐沢○一が、自らの毛をインクに
まぜて描いた、呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
周囲で続々と犠牲者が出始めた……。

903 :無名草子さん:2008/08/23(土) 21:24:31
>>875が
>読まずに語る作品評作家評に何の意味があるんだってのは
>当たり前の疑問だろう。
>あんたらの教祖様だって同じような考えの持ち主だと思うが。

と、必死に「オマエら本を買って読め」と煽ったのだが

>>876-877
遊びとしての意味はあるよ充分。
そりゃ、ちゃんとした作家の書いた小説なら
読まずにあれこれ言うのはちょっとアレかもしれないけど、

買わないとは言ってないじゃん。
俺にとって1449円の価値がないから、

>>881-882
唐沢の本ってあらすじだけでいいんじゃないの
なんせ、他人様が書いたあらすじだけで
8ページに渡って本を書いちゃうような男が書いた本だから。

唐沢俊一・著「新・UFO入門」初版P134~P140の事ですね。

>>883
>あんたらの教祖様
教祖って、唐沢を批判してガセを検証する載って藤岡が始めたんだっけ?
藤岡の名前が出る前から、このスレでは今と同じように色々あったと 思うんだが・・・・

はい>>875撃沈


905 :無名草子さん:2008/08/23(土) 22:57:00
近所の本屋にはなかった・・・・・
本当に幻の本になりそうな予感。

914 :無名草子さん:2008/08/24(日) 02:03:05
>>913
>教祖様の言動をもてはやして度々スレに引用するわりには、

その「教祖様」というのが藤岡氏のことなら、そもそもそこからして事実誤認だぞ。
藤岡氏を教祖扱いしている「唐沢アンチ」とやらの存在自体が、君の脳内にのみ存在する
幻に過ぎない。

916 :無名草子さん:2008/08/24(日) 03:01:27
あまり関係ない話だけどさ。本って必ずしも読まなきゃいけないものでも
ないよね。本棚に飾っておくだけで満足する人もいれば、たたその本を所有する
ことだけに興味を持って蒐集する好事家もざらにいる。
このスレの場合は、やっぱアンチ唐沢っちの方が多いだろうから、
真面目に「血で描く」を読んで律儀な感想文を書くだけで。
なんか負けた気分になる人も多いんじゃないかな。
だってさ。そんなことをしたら、どうせさ。
┐(ォー`)┌なんだかんだいいながら、おまえら唐沢の小説、よく読んでいるのな、
とか云われるに決まっているだろうし。事実それだけのことをもってして、
悪評も評判のうちとかいって、唐沢先生は勝利宣言みたいなものを出しかねない。
だけど、なんとなくだけど、>>913の言っている事の方が正論のような気がする。
ここは>>913様が率先して「血で描く」を熟読して、アマゾンにも
レビューを書いたら良いと思う。阿呆アンチなんか無視してさ。


919 :無名草子さん:2008/08/24(日) 08:58:15
「血で描く」「毛で描く」に続く
唐沢大先生の描くシリーズ最新作!!!

 「コピペで描く」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『コピペで描く』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れた盗作作家の男がいう。
その本の持ち主は、かならず盗用するか、盗用と無断引用の違いが分からなくなる、と。
誰にも認められず、世を恨んだ漫画家・唐沢○一が、ネットで見つけた文章を
コピペして描いた、呪いの貸本漫画だというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
周囲で続々と犠牲者が出始めた……。

920 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:02:34
本当に著者が世を恨んで消えていく予定の「新・UFO入門」という呪いの本が実在するらしい。


922 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:18:27
「血で描く」「毛で描く」「コピペで描く」に続く
唐沢大先生の描くシリーズ最新作!!!

 「恥をかく」

学生・茅島がまた古書市で一冊の古い漫画を落札した。タイトルは『恥をかく』。
マニア垂涎の希少本である。だが彼のもとを訪れた自称雑学王の男がいう。
その本の持ち主は、何を喋ってもガセになるか、正しい雑学を読んでも誤読する、と。
誰にも認められず、世を恨んだ雑学家・唐○俊一が、ネットでコピペした雑学を
改竄した時に、勝手な解釈でガセにしてしまったというのだ! 茅島は疑念を抱くが、
怖ろしい事にワシントンは暗殺されたと勘違いしていたのだ……。

925 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:27:35
>>916
読もうが買おうが飾るだけだろうが、それは本人の自由だよ
でも本の評価をするならば読めということが分からないかな
憶測で語ってる奴が居るからそう指摘されたことが分かってないね
読みたくない、飾りたいだけの奴らは黙っとけということ

926 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:33:15
『血で描く』にもパクリがあったら面白いんだが。
今度こそ「盗作の文学史」の仲間入り。

927 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:36:04
>>925
だから「あらすじでさえ、他人が書いた文章を使う唐沢」なんだよ。

そのあらすじも、本の全体じゃなくブログ主がピックアップした箇所
それを質問されると「そのあらすじを書いた部分だけコピーを持っていた」
と苦しい言い訳をする。
金を取った原稿でそんな馬鹿なことを平気でやる唐沢俊一。

朝日の書評でも、本の内容には一切ふれずに
そこに書かれている人物について自分が知っている知識をただ書く唐沢俊一。


928 :無名草子さん:2008/08/24(日) 09:37:26
>>924
つまり、あなたはいつものそっち側にいる人なんですか?
いつもここを監視している方ですか、夏休みも御苦労様です。

で、教祖の意味、理解できました?

940 :無名草子さん:2008/08/24(日) 12:10:33
>>925
>でも本の評価をするならば読めということが分からないかな

うん、分からない。だから「やだよ」としか。
しかし、2行目がこれで、4行目になると、

>読みたくない、飾りたいだけの奴らは黙っとけということ

と、「黙っとけ」とまでなりますか。
何だか唐沢俊一本人がのりうつっているかのような、
力の入った書き込み、ありがとうございます。



   
 
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