2008/1/1 20:23
世界の超リッチ (3) - 落ち葉は中央ヨーロッパ産 『トンデモ一行知識の世界』パクリ探し編
『トンデモ一行知識の世界』 P.128
これとまったく同じ文章が、同じ唐沢俊一著の『トンデモ怪書録』(光文社)
にも存在する。問題は、それが載っているのは、
>『世界の超リッチ』S・クールシォール&F・マロ/大金持ちになったら
の章で、下記文章は『世界の超リッチ』(駿河台出版) に書かれている内容の
紹介・要約として書かれているということである。
『トンデモ怪書録』P.144
『トンデモ一行知識の世界』 の方には、『世界の超リッチ』という書名は、
いっさい出てこない。
このネタについては、「交通信号の変わる順番は青→黄→赤」の類いの、
公然の事実として利用可能なネタとは言えないのではないか。
ちなみに、『トンデモ一行知識の世界』 巻末の初出一覧には、この章は
載っていなかった。つまり、「未発表、および書き下ろし」扱いである。
フランスの旧貴族のギイ男爵の母親は、ある日、友人の家で落ち葉を
見て感動した。それまで彼女の屋敷の庭では五十人の園丁が毎日掃除を
していて、落ち葉というものを見たことがなかったのだ。彼女は友人に、
この落ち葉は中央ヨーロッパあたりから運んできたものか、と真面目に
たずねたという。
これとまったく同じ文章が、同じ唐沢俊一著の『トンデモ怪書録』(光文社)
にも存在する。問題は、それが載っているのは、
>『世界の超リッチ』S・クールシォール&F・マロ/大金持ちになったら
の章で、下記文章は『世界の超リッチ』(駿河台出版) に書かれている内容の
紹介・要約として書かれているということである。
『トンデモ怪書録』P.144
フランスの旧貴族のギイ男爵の母親は、ある日、友人の家で落ち葉を
見て感動した。それまで彼女の屋敷の庭では五十人の園丁が毎日掃除を
していて、落ち葉というものを見たことがなかったのだ。彼女は友人に、
この落ち葉は中央ヨーロッパあたりから運んできたものか、と真面目に
たずねたという。
『トンデモ一行知識の世界』 の方には、『世界の超リッチ』という書名は、
いっさい出てこない。
このネタについては、「交通信号の変わる順番は青→黄→赤」の類いの、
公然の事実として利用可能なネタとは言えないのではないか。
ちなみに、『トンデモ一行知識の世界』 巻末の初出一覧には、この章は
載っていなかった。つまり、「未発表、および書き下ろし」扱いである。