トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/7/5  9:35

デメルのザッハトルテとは商標をめぐって 7 年間の裁判沙汰  その他の雑学本 間違い探し編

「トリビア名誉教授唐沢俊一のビジネス課外授業。」 『pronto pronto?』連載 VOL.12
そういえば、“会議は踊る”という言葉で有名なウィーン会議を仕切った
オーストリアの宰相メッテルニヒは大の甘党で、 あのザッハトルテを
お抱え料理人のエドワルド・ザッハーに命じて発明させたことでも有名。

×エドワルド・ザッハー ○フランツ・ザッハー

ザッハトルテ (Sacher-Torte) は、宰相のメッテルニヒのために、フランツ・ザッハー
(Franz_Sacher) が 1832 年に考案したチョコレートケーキ。「エドワルド・ザッハー」と
いうのは、フランツ・ザッハーの息子である。

「会議は踊る、されど進まず」で有名なウィーン会議 (1814 年 ~ 1815 年) のときに
考案されたという説もあるけど、http://www.sacher.com/de-original-sacher-torte.htm
(オリジナルのザッハトルテの Web サイト) には 1832 年と書かれている。

http://www13.atwiki.jp/tondemo/pages/69.html
>  ザッハトルテを考案したのは、 フランツ・ザッハー。エドワルドはフランツの息子。
>それから、 “会議は踊る、されど進まず” と正確に書いた方がよいのではないか。


http://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006/e/ebc012fa28871fd3246df315d66e342b
> さてヴィーンのケーキといえば、ザッハトルテ(Sachertorte)。チョコレート味のスポン
>ジケーキの上へアンズ・ジャムをのせ、さらに全体をチョコレートでコーティングし、砂糖
>抜きの泡立て生クリームを添えて召し上がる(紅茶にぴったり♪)。女性ならたいてい
>一度はどこかで見て、食べて、知っているでしょう。当然、ヴィーン子だったマリー・アン
>トワネットも食べたはず?
> ところがそうではないのです。
> このお菓子を発明したのは、甘党メッテルニヒのシェフ、フランツ・ザッハ。宰相の
>ために知恵をしぼり、1832年に考案しました。その40年近くも前にギロチン台に
>かけられたアントワネットは、目にもしたことさえなかったというわけ。
> ちなみにフランツの息子エドワルドが、現在の名門ホテル・ザッハを創設。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ザッハトルテ
>ウィーンのホテル・ザッハーの菓子職人フランツ・ザッハー(en:Franz Sacher)が、
>メッテルニヒの命を受けて1832年に創出した(1814~1815年のウィーン会議で創出
>された、とする説もある)。


その他参考 URL:
- http://www.sacher.com/de-original-sacher-torte.htm
- http://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Sacher
- http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィーン会議




   
 
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