トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/6/13  1:52

ロリポップというロリコンショップもあったそうな  その他の雑学本 間違い探し編

『キッチュワールド案内』 P.33 ~ P.34
ロリコンの語源であるナボコフの小説『ロリータ』でも、主人公である
インテリ中年、ハンバート・ハンバート氏は最後、少女ロリータを若い
男に奪われてしまうのだ(ちなみにロリータというのはあだ名。彼女の
本名はドロレス・ヘイズである)。

×若い男に奪われてしまうのだ ○叔父と名乗る中年の男に連れ去られてしまうのだ
×ロリータというのはあだ名 ○ロリータというのは愛称

入院中のロリータを連れ出し、ハンバート氏から奪ったのは中年の男。若い男だったら、
ロリータの叔父だと名乗る手は使えなかっただろう。ロリータは彼と別れた後に、若い
男と結婚した。

ロリータというのはドロレスの愛称であり、ウィリアムをビル、エリザベスをベスと呼ぶ
ようなもので、あだ名とは少し違う。

http://blog.drecom.jp/baika-izanami/archive/11
>ある日、病気になったロリータを通りすがりの病院に入院させたが、叔父と名乗る男に
>ロリータは連れ出されてしまう。必死になって探したハンバートだが、消息をつかむこと
>はできなかった。数年後、ロリータからハンバートに手紙が届く。もうすぐ子供が生まれ
>るが、お金がなくて困っているといった内容だった。ハンバートはロリータのもとに行き、
>一緒に暮らそうと言うが、断られる。彼女に全財産を渡したハンバートは、彼女との話
>の中でわかった数年前に彼女を連れ出した男を殺しにいく。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ロリータ
>その面影を見出したあどけない12歳の少女のドロレス・ヘイズ(Dolores; 愛称ロリータ
>Lolita)に一目惚れをし、彼女に近づく為に下心からその母親である未亡人と結婚する。


その他参考 URL:
- http://www.amazon.co.jp/dp/4102105026



http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1212823815/96-

96 :それでは俺も・・・:2008/06/09(月) 21:38:00
過去スレにも書いたが、
『キッチュワールド案内(ガイド)』中のナボコフ『ロリータ』についての記述。
「主人公・ハンバートは、最後に若い男にロリータを取られる」
「ロリータというのは渾名で、彼女の本名はドロレス・ヘイズ」
↑かなり前に立ち読みしたもので、正確な引用ではない。
 本を持っている人は、よかったら補完よろしく。


●ハンバートの許からロリータを連れ去ったのは中年の劇作家のクレア・キルティ
 という男。失踪から3年後、ハンバートにロリータから金を無心する手紙が届き
 再会した時には、とうにキルティに棄てられ、若い工員と結婚していたのだ

●後者は、まったくの間違いとも言い切れないのだが・・・
 「ロリータ」は、英語圏のファーストネームの愛称であり、厳密には所謂渾名とは
 違う。正式にはドロレスだが、ロー、ローラ、ドリー、ロリータといった愛称で
 呼ばれる。
 例えば、アメリカ合衆国・第42代大統領ビル・クリントンの「ビル」は愛称であり、
 正式には「ウィリアム」である。
 ↓参考
 http://talkles.com/doyouknow/20062601825.php

97 :無名草子さん:2008/06/09(月) 21:49:37
エロ系掲示板で、ロリコン趣味を毛嫌いする人が強い口調で
「ロリ死ね」と書く事もあるが
ロリコンは「ロリータコンプレックス」の略称なので
「ロリ死ね」だと「幼女殺害予告」になってしまう。



   
 
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