2008/11/24 0:06
実はかなり屈折した表現で手塚治虫を絶賛している唐沢俊一? その他の雑学本 間違い探し編
『B級学 マンガ編』 P.43
2ちゃんねるのスレへの指摘書き込み (Read More 参照) でも「手塚の言葉のどこに
『でもストーリーは俺のほうがうまい』というニュアンスがあると言うのか」、「大友の絵
が国際的に評価されていることを素直に称賛しているわけだが」と、いぶかしがられて
いるのだが。
「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎をやっ
ていないから、こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」。
手塚治虫のこの言葉を、どう解釈すれば、大友の絵を素直に賞賛しているのではなく、
「かなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛」などという屈折した言葉
が飛び出し、あげく「『でもストーリーは俺のほうがうまい』と言っているわけですね」と
なるのか、どんな電波を受信した結果なのかは本当にわからない。
手塚治虫は、同業者への「競争心・敵愾心が強かった」ことで有名で、数々の逸話を
残している。だからこそ、「ユリイカ」で「ぼくらは驚嘆し〈略〉一も二もなく降参するのだ」
と、「屈折した表現」をいっさいとらずに「絵がうまいと絶賛」していることに、驚嘆・感動
してもよいと思うんだけど……。
また、Wikipedia に載っている話によると、「後に大友に会った際には『自分でも描ける』
と発言し、実際に大友タッチの繊細な絵を描き上げたという」。つまり、手塚治虫の競争
心は、「でもストーリーは俺のほうが」などという一種の逃げをうつことを許さず、「でも
俺にだってこんな絵は描ける」という、絵での勝負を捨てない方向にいったわけだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/手塚治虫
>漫画の技法を自ら開拓していく傍らで、劇画が流行すると自身の絵に劇画タッチを
>取り入れ、水木しげるの妖怪漫画が流行すると『どろろ』などの自作で水木風の点描
>を用い、大友克洋が注目されると大友風のタッチを取り入れるなど、その時々の流行
>に敏感に対応した。手塚は競争心・敵愾心が強かったことが知られており、ライバル
>の作家との様々な逸話が残っている(後段#関連のある漫画家を参照)。
〈略〉
>『ユリイカ』の大友特集号で手塚は「僕はデッサンの基礎をやっていないから、こんな
>絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参する」と大友の画力を賞賛している。
>ただし後に大友に会った際には「自分でも描ける」と発言し、実際に大友タッチの繊細
>な絵を描き上げたという[134]。
その他参考 URL:
- http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_77ce.html
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1216830166/
558 :無名草子さん:2008/07/29(火) 09:23:21
手塚治虫の誹謗
『B級学 マンガ編』P44 「ユリイカ」大友克洋特集 手塚治虫の巻頭言
>「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎をやっていないから。
>こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」
>とかなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛しているわけです。
>これは何をいいたいのかというと、「でもストーリーは俺のほうがうまい」と言っているわけですね(笑)。
マンガの神様と言われた人物のなんと謙虚な心情の吐露だろう。そこに感心するのが普通だと思うが、
この「屈折した」三流評論家は、ここでも謂れの無い誹謗を繰り返す。手塚の言葉のどこに
「でもストーリーは俺のほうがうまい」というニュアンスがあると言うのか。
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1226811954/
740 :無名草子さん:2008/11/21(金) 00:30:45
『B級学【マンガ編】』 P.43
>「ユリイカ」という雑誌がマンガ家として初めて大友克洋の個人特集を出しました。
>その巻頭言を手塚治虫さんが書いていらっしゃいます。その中で、
>「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎を
>やっていないから、こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」
>と、かなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛しているわけです。
>これは何を言いたいのかというと、「でもストーリーは俺のほうがうまい」と言って
>いるわけですね(笑)。
手塚という天才が、大友という天才に、虚心坦懐に思いの丈を伝えた言葉。
能無しの馬鹿がそれに対して加えた、カスのような言葉。それにおもねる
聴衆。なにが(笑)だよ。
742 :無名草子さん:2008/11/21(金) 01:03:16
>>740
この読み方はひどい。
今その元の文章を調べてみたが、「カミソリ感覚」というタイトルのその小文は
大友の絵が国際的に評価されていることを素直に称賛しているわけだが。
「ユリイカ」という雑誌がマンガ家として初めて大友克洋の個人特集を出しました。
その巻頭言を手塚治虫さんが書いていらっしゃいます。その中で、
「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎をやっていないから、こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」
と、かなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛しているわけです。
これは何を言いたいのかというと、「でもストーリーは俺のほうがうまい」と言っているわけですね(笑)。
2ちゃんねるのスレへの指摘書き込み (Read More 参照) でも「手塚の言葉のどこに
『でもストーリーは俺のほうがうまい』というニュアンスがあると言うのか」、「大友の絵
が国際的に評価されていることを素直に称賛しているわけだが」と、いぶかしがられて
いるのだが。
「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎をやっ
ていないから、こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」。
手塚治虫のこの言葉を、どう解釈すれば、大友の絵を素直に賞賛しているのではなく、
「かなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛」などという屈折した言葉
が飛び出し、あげく「『でもストーリーは俺のほうがうまい』と言っているわけですね」と
なるのか、どんな電波を受信した結果なのかは本当にわからない。
手塚治虫は、同業者への「競争心・敵愾心が強かった」ことで有名で、数々の逸話を
残している。だからこそ、「ユリイカ」で「ぼくらは驚嘆し〈略〉一も二もなく降参するのだ」
と、「屈折した表現」をいっさいとらずに「絵がうまいと絶賛」していることに、驚嘆・感動
してもよいと思うんだけど……。
また、Wikipedia に載っている話によると、「後に大友に会った際には『自分でも描ける』
と発言し、実際に大友タッチの繊細な絵を描き上げたという」。つまり、手塚治虫の競争
心は、「でもストーリーは俺のほうが」などという一種の逃げをうつことを許さず、「でも
俺にだってこんな絵は描ける」という、絵での勝負を捨てない方向にいったわけだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/手塚治虫
>漫画の技法を自ら開拓していく傍らで、劇画が流行すると自身の絵に劇画タッチを
>取り入れ、水木しげるの妖怪漫画が流行すると『どろろ』などの自作で水木風の点描
>を用い、大友克洋が注目されると大友風のタッチを取り入れるなど、その時々の流行
>に敏感に対応した。手塚は競争心・敵愾心が強かったことが知られており、ライバル
>の作家との様々な逸話が残っている(後段#関連のある漫画家を参照)。
〈略〉
>『ユリイカ』の大友特集号で手塚は「僕はデッサンの基礎をやっていないから、こんな
>絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参する」と大友の画力を賞賛している。
>ただし後に大友に会った際には「自分でも描ける」と発言し、実際に大友タッチの繊細
>な絵を描き上げたという[134]。
その他参考 URL:
- http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_77ce.html
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1216830166/
558 :無名草子さん:2008/07/29(火) 09:23:21
手塚治虫の誹謗
『B級学 マンガ編』P44 「ユリイカ」大友克洋特集 手塚治虫の巻頭言
>「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎をやっていないから。
>こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」
>とかなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛しているわけです。
>これは何をいいたいのかというと、「でもストーリーは俺のほうがうまい」と言っているわけですね(笑)。
マンガの神様と言われた人物のなんと謙虚な心情の吐露だろう。そこに感心するのが普通だと思うが、
この「屈折した」三流評論家は、ここでも謂れの無い誹謗を繰り返す。手塚の言葉のどこに
「でもストーリーは俺のほうがうまい」というニュアンスがあると言うのか。
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1226811954/
740 :無名草子さん:2008/11/21(金) 00:30:45
『B級学【マンガ編】』 P.43
>「ユリイカ」という雑誌がマンガ家として初めて大友克洋の個人特集を出しました。
>その巻頭言を手塚治虫さんが書いていらっしゃいます。その中で、
>「ぼくらは驚嘆し、羨望し、憧憬してかなわないと思う。特にぼくはデッサンの基礎を
>やっていないから、こんな絵を見せられてはたまらない。一も二もなく降参するのだ」
>と、かなり屈折した表現なんですが、とにかく絵がうまいと絶賛しているわけです。
>これは何を言いたいのかというと、「でもストーリーは俺のほうがうまい」と言って
>いるわけですね(笑)。
手塚という天才が、大友という天才に、虚心坦懐に思いの丈を伝えた言葉。
能無しの馬鹿がそれに対して加えた、カスのような言葉。それにおもねる
聴衆。なにが(笑)だよ。
742 :無名草子さん:2008/11/21(金) 01:03:16
>>740
この読み方はひどい。
今その元の文章を調べてみたが、「カミソリ感覚」というタイトルのその小文は
大友の絵が国際的に評価されていることを素直に称賛しているわけだが。