トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/11/2  8:33

『乾いて候』って『血で描く』よりは小説になっていたのでは  その他の雑学本 間違い探し編

『唐沢俊一のB級裏モノ探偵団』 P.146
マンガ家の書く小説はなぜトンデモないのか?
小説『乾いて候』のあまりに奇妙な作品世界

×マンガ家 ○マンガ原作者 または 劇画原作者

上に引用したのは、小池一夫の書いた小説を、トンデモ本として笑っている章の表題。
……本当に「マンガ家の書く小説」と書いてある。

2ちゃんねるのスレへの書き込み (下の方に引用) で指摘されているように、小池一夫は
マンガ家」ではなくマンガ原作者。唐沢俊一の認識でも、マンガ原作者なのだ。

『唐沢俊一のB級裏モノ探偵団』 P.146 ~ P.147
この小説『乾いて候』の作者こそ、日本劇画原作界の大御所、小池一夫氏
なのだから。
〈略〉
 小池一夫という人物について、説明の必要はないだろう。梶原一騎とともに
劇画原作という分野の開拓者であり、単なるシナリオライターという枠を越え
て、作品全体の総合クリエイターとして、その地位をマンガ家以上に高めた
功労者だ。

その地位」が何をさすのかは今ひとつ不明だが、唐沢俊一自身も、小池一夫は原作者
であってマンガ家ではないとは、わかっていながらの「マンガ家の書く小説」。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1224589375/917
>917 :無名草子さん:2008/11/01(土) 23:20:04
>『唐沢俊一のB級裏モノ探偵団』P.146

>>マンガ家の書く小説はなぜトンデモないのか?
>>小説『乾いて候』のあまりに奇妙な作品世界

>えーと。小池一夫は「マンガ原作者」であって「マンガ家」じゃないんだけど。
>いきなり前提を間違えて、一章埋める唐沢方式かいw





   
 
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