2008/10/21 1:46
働かないアリと都市伝説、どっちがアリがちか その他の雑学本 パクリ探し編
『pronto pronto?』 Vol.14 「唐沢俊一のビジネス課外授業。」 P.20
2ちゃんねるのスレ (Read More 参照) で、パクリ元と目されているのは、これ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>働きアリの法則というのがあるそうです。
>「100匹の働きアリを観察すると、実際に働くのは80匹で、残りの20匹は何もしな
>い、食事でさえ、外から食料を運んできた仲間に、口移しで食べさせてもらうという。
>この働かない20匹を取り除くと、残った80匹の20%(16匹)が、やっぱり働かなく
>なってしまうそうです。逆に、働いていたアリを取り除くと、働かなかったアリが働き
>始めるという。」
>なぜこのような現象が起こるのですか?
>この話は都市伝説の類ですが、働かないアリは何割か居るらしいです。
〈略〉
>で、これ、面白いんだけど、どうやら、「働かず」アリの方が、顎の力が若干強かったり
>するそうです。(この文献は未読。)
確かに、「“働きアリの法則”」でググると、上で引用したものが最上位の方にくる。
ガセビア指摘として先にアップした「悪い意味で普通とだいぶ違う“働きアリの法則”」
にも書いたように、働くアリを 8 割、働かないアリを 2 割とするものは珍しい。普通は
働くアリ 2 割の働かないアリ 8 割か、働くアリ 2 割、普通が 6 割、働かないアリ 2 割
とする。
また、働かないアリの方が顎の力が強いとかいうのも、このページの中にある。
だから、ここがパクリ元ではないかとは思うのだが……解せないのは、同じページには
以下のようなことも書かれていること。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>パレートの法則ではそのとおりなのですが...
>北海道大大学院農学研究科の長谷川英祐助手らの研究によると、カドフシアリと
>呼ばれる小型のアリの3コロニーそれぞれ約30匹のアリを調べたところ、全体の1―
>2割が、怠けていた。怠けアリや仕事熱心なアリをそれぞれ取り出してみても、やはり、
>怠け者は怠けたままで、ハードワーカーは働き続けたという。
さらに、最初の方に引用した文章 (Yahoo!知恵袋の質問部分) にも、「この話は都市伝説
の類ですが」と、しっかり書かれていたりするのだが……。
参考 URL (働かないのが 20% 説):
- http://campus.ktai.at/tuis/126.phtml
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1223714076/788-
788 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:05:41
『pronto pronto?』Vol.14「唐沢俊一のビジネス課外授業。」p.20
>最近“働きアリの法則”というのが話題である。
>忙しく働いているように見えるアリの社会でも、本当に働いているのは8割で、あとの2割はサボってばかり。
>この2割のサボりアリを取り除いても、今まで働いていたアリの中からサボるものが出はじめ、結局その比率は元に戻るという。
>逆に、働くアリを取り除くと、サボりアリの中から働き出す者が出てくる。
>休んでいたからか、顎の力などはサボっていたアリの方が強いのだそうだ。
唐沢のパクリ元、ココ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>働きアリの法則というのがあるそうです。
>100匹の働きアリを観察すると、実際に働くのは80匹で、残りの20匹は何もしない、
>食事でさえ、外から食料を運んできた仲間に、口移しで食べさせてもらうという。
>この働かない20匹を取り除くと、残った80匹の20%(16匹)が、やっぱり働かなくなってしまうそうです。
>逆に、働いていたアリを取り除くと、働かなかったアリが働き始めるという。
>で、これ、面白いんだけど、どうやら、「働か
ず」アリの方が、顎の力が若干強かったりするそうです。
789 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:07:50
>>788
これはどうだろ。「顎の力」ふくめて、唐沢の別の本で見た覚えが……。
791 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:18:00
>>789
どの本?
792 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:38:48
>>788
ちなみに「顎の力などはサボっていたアリの方が強い」はガセ
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20080901
>長谷川英祐による「なぜみんなが働かないのか?アリの社会における無駄の意味」
>より働いたアリ20匹20コロニー.怠けたアリ20匹20コロニーを選別して,
>選別前,選別後の労働頻度を回帰させる
>大きさと働く頻度が相関していることからもわかるように,
>働いたアリコロニーと怠けたアリコロニーを比較すると働いたアリコロニーのほうがより働く
793 :無名草子さん:2008/10/19(日) 15:03:56
>>791
捜しているんだけど見つからない。
勘違いだったらスマソ。
最近“働きアリの法則”というのが話題である。忙しく働いているように見える
アリの社会でも、本当に働いているのは8割で、あとの2割はサボってばかり。
この2割のサボりアリを取り除いても、今まで働いていたアリの中からサボる
ものが出はじめ、結局その比率は元に戻るという。逆に、働くアリを取り除くと、
サボりアリの中から働き出す者が出てくる。休んでいたからか、顎の力などは
サボっていたアリの方が強いのだそうだ。
2ちゃんねるのスレ (Read More 参照) で、パクリ元と目されているのは、これ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>働きアリの法則というのがあるそうです。
>「100匹の働きアリを観察すると、実際に働くのは80匹で、残りの20匹は何もしな
>い、食事でさえ、外から食料を運んできた仲間に、口移しで食べさせてもらうという。
>この働かない20匹を取り除くと、残った80匹の20%(16匹)が、やっぱり働かなく
>なってしまうそうです。逆に、働いていたアリを取り除くと、働かなかったアリが働き
>始めるという。」
>なぜこのような現象が起こるのですか?
>この話は都市伝説の類ですが、働かないアリは何割か居るらしいです。
〈略〉
>で、これ、面白いんだけど、どうやら、「働かず」アリの方が、顎の力が若干強かったり
>するそうです。(この文献は未読。)
確かに、「“働きアリの法則”」でググると、上で引用したものが最上位の方にくる。
ガセビア指摘として先にアップした「悪い意味で普通とだいぶ違う“働きアリの法則”」
にも書いたように、働くアリを 8 割、働かないアリを 2 割とするものは珍しい。普通は
働くアリ 2 割の働かないアリ 8 割か、働くアリ 2 割、普通が 6 割、働かないアリ 2 割
とする。
また、働かないアリの方が顎の力が強いとかいうのも、このページの中にある。
だから、ここがパクリ元ではないかとは思うのだが……解せないのは、同じページには
以下のようなことも書かれていること。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>パレートの法則ではそのとおりなのですが...
>北海道大大学院農学研究科の長谷川英祐助手らの研究によると、カドフシアリと
>呼ばれる小型のアリの3コロニーそれぞれ約30匹のアリを調べたところ、全体の1―
>2割が、怠けていた。怠けアリや仕事熱心なアリをそれぞれ取り出してみても、やはり、
>怠け者は怠けたままで、ハードワーカーは働き続けたという。
さらに、最初の方に引用した文章 (Yahoo!知恵袋の質問部分) にも、「この話は都市伝説
の類ですが」と、しっかり書かれていたりするのだが……。
参考 URL (働かないのが 20% 説):
- http://campus.ktai.at/tuis/126.phtml
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1223714076/788-
788 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:05:41
『pronto pronto?』Vol.14「唐沢俊一のビジネス課外授業。」p.20
>最近“働きアリの法則”というのが話題である。
>忙しく働いているように見えるアリの社会でも、本当に働いているのは8割で、あとの2割はサボってばかり。
>この2割のサボりアリを取り除いても、今まで働いていたアリの中からサボるものが出はじめ、結局その比率は元に戻るという。
>逆に、働くアリを取り除くと、サボりアリの中から働き出す者が出てくる。
>休んでいたからか、顎の力などはサボっていたアリの方が強いのだそうだ。
唐沢のパクリ元、ココ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410711804
>働きアリの法則というのがあるそうです。
>100匹の働きアリを観察すると、実際に働くのは80匹で、残りの20匹は何もしない、
>食事でさえ、外から食料を運んできた仲間に、口移しで食べさせてもらうという。
>この働かない20匹を取り除くと、残った80匹の20%(16匹)が、やっぱり働かなくなってしまうそうです。
>逆に、働いていたアリを取り除くと、働かなかったアリが働き始めるという。
>で、これ、面白いんだけど、どうやら、「働か
ず」アリの方が、顎の力が若干強かったりするそうです。
789 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:07:50
>>788
これはどうだろ。「顎の力」ふくめて、唐沢の別の本で見た覚えが……。
791 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:18:00
>>789
どの本?
792 :無名草子さん:2008/10/19(日) 12:38:48
>>788
ちなみに「顎の力などはサボっていたアリの方が強い」はガセ
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20080901
>長谷川英祐による「なぜみんなが働かないのか?アリの社会における無駄の意味」
>より働いたアリ20匹20コロニー.怠けたアリ20匹20コロニーを選別して,
>選別前,選別後の労働頻度を回帰させる
>大きさと働く頻度が相関していることからもわかるように,
>働いたアリコロニーと怠けたアリコロニーを比較すると働いたアリコロニーのほうがより働く
793 :無名草子さん:2008/10/19(日) 15:03:56
>>791
捜しているんだけど見つからない。
勘違いだったらスマソ。