2008/10/16 1:57
月がないというか、ツキがないというか…… その他の雑学本 パクリ探し編
『pronto pronto?』 Vol.12 「唐沢俊一のビジネス課外授業。」 P.17
間違い指摘の方は、「月にも『海』はあるけど、国連海洋法会議で話し合うことは……」
で参照していただくとして。
2ちゃんねるのスレ (Read More 参照) で、パクリ元と目されているのは、これ↓
http://www.asahi-net.or.jp/%7Epn4t-mtur/notebooks/internationallaw-1t.htm
>1973 第三次国連海洋法会議 〔史上最長・最大の会議〕
> ~10年間に及ぶ(参加国,議題数は他の会議を圧倒した)
>1982 国連海洋法条約が採択
〈略〉
>Common Heritage of Mankind(人類の共同財産)→深海底制度が生まれる
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
>1979 月協定
上に引用した「国際法Ⅰの講義ノート(1996)」では、「Common Heritage of Mankind」で
はじまる 3 行と、「“月の資源”は」以下 2 行は別の話として書かれたものであろうが、
唐沢俊一はこれを、
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
と連続して読んでしまったと思われる。
どこをどうしたら、「第三次国連海洋法会議」で「月やその他の天体にある資源」について
何か決定されたという話になるのか、ずっと謎だったが……こうして謎が解けていくのは、
何だかとてもうれしい。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1223714076/330-
330 :無名草子さん:2008/10/15(水) 16:33:55
『pronto pronto?』Vol.12「唐沢俊一のビジネス課外授業。」p.17
>世界で行われた最長の会議は、国連参加国すべてによって行われた、
>1973年の第三次国連海洋法会議で、決着したのがなんと10年後の1982年。
>この会議の結果、海底にある資源と、月やその他の天体にある資源は
>どこの国の所有にもならず、人類共通の資産である、ということが国際法で定められた。
>大国がどちらかというとゴリ押しすることの多い国連会議で
>この決定がなされたことは大変価値のあることだといえる。
>月のウサギもホッとしているのでは?
「月やその他の天体」の(勘違い)パクリ元、ココ↓
http://www.asahi-net.or.jp/~pn4t-mtur/notebooks/internationallaw-1t.htm
>1973 第三次国連海洋法会議 〔史上最長・最大の会議〕
> ~10年間に及ぶ(参加国,議題数は他の会議を圧倒した)
>1982 国連海洋法条約が採択
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
>1979 月協定
「トンデモない一行知識の世界」の指摘↓
http://tondemonai2.web.fc2.com/557.html
世界で行われた最長の会議は、国連参加国すべてによって行われた、
1973年の第三次国連海洋法会議で、決着したのがなんと10年後の1982年。
この会議の結果、海底にある資源と、月やその他の天体にある資源は
どこの国の所有にもならず、人類共通の資産である、ということが国際法で
定められた。 大国がどちらかというとゴリ押しすることの多い国連会議で
この決定がなされたことは大変価値のあることだといえる。月のウサギも
ホッとしているのでは?
間違い指摘の方は、「月にも『海』はあるけど、国連海洋法会議で話し合うことは……」
で参照していただくとして。
2ちゃんねるのスレ (Read More 参照) で、パクリ元と目されているのは、これ↓
http://www.asahi-net.or.jp/%7Epn4t-mtur/notebooks/internationallaw-1t.htm
>1973 第三次国連海洋法会議 〔史上最長・最大の会議〕
> ~10年間に及ぶ(参加国,議題数は他の会議を圧倒した)
>1982 国連海洋法条約が採択
〈略〉
>Common Heritage of Mankind(人類の共同財産)→深海底制度が生まれる
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
>1979 月協定
上に引用した「国際法Ⅰの講義ノート(1996)」では、「Common Heritage of Mankind」で
はじまる 3 行と、「“月の資源”は」以下 2 行は別の話として書かれたものであろうが、
唐沢俊一はこれを、
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
と連続して読んでしまったと思われる。
どこをどうしたら、「第三次国連海洋法会議」で「月やその他の天体にある資源」について
何か決定されたという話になるのか、ずっと謎だったが……こうして謎が解けていくのは、
何だかとてもうれしい。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1223714076/330-
330 :無名草子さん:2008/10/15(水) 16:33:55
『pronto pronto?』Vol.12「唐沢俊一のビジネス課外授業。」p.17
>世界で行われた最長の会議は、国連参加国すべてによって行われた、
>1973年の第三次国連海洋法会議で、決着したのがなんと10年後の1982年。
>この会議の結果、海底にある資源と、月やその他の天体にある資源は
>どこの国の所有にもならず、人類共通の資産である、ということが国際法で定められた。
>大国がどちらかというとゴリ押しすることの多い国連会議で
>この決定がなされたことは大変価値のあることだといえる。
>月のウサギもホッとしているのでは?
「月やその他の天体」の(勘違い)パクリ元、ココ↓
http://www.asahi-net.or.jp/~pn4t-mtur/notebooks/internationallaw-1t.htm
>1973 第三次国連海洋法会議 〔史上最長・最大の会議〕
> ~10年間に及ぶ(参加国,議題数は他の会議を圧倒した)
>1982 国連海洋法条約が採択
>“深海底”~発展途上国と先進国との間で対立
> 第三次国連海洋法会議が、史上最大,最長の会議となった理由の一つ
>“月の資源”は人類の共同財産,他に天体も同じ
>1979 月協定
「トンデモない一行知識の世界」の指摘↓
http://tondemonai2.web.fc2.com/557.html
2008/10/17 1:32
投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/
http://tondemonai2.web.fc2.com/
2008/10/16 11:44
パクリ損ねてガセにしてしまったと。
とことんダメな野郎ですね。
とことんダメな野郎ですね。
http://www.asahi-net.or.jp/%7Epn4t-mtur/notebooks/
internationallaw-1t.htm
には、こうも書かれていたのですけどねえ。
>宇宙条約の後にできた、宇宙に関連のある条約は?
> [宇宙条約の中身を具体的に示したもの]
> 1968 宇宙救助返還協定
> 1972 宇宙損害責任条約
> 1975 宇宙物体登録条約
> →衛星はどこの国のものか示すため、各国の衛星の数を
>把握するため
> [成立の過程が違うもの]
> 1979 月協定
> 1969年の『アポロ12号の月面着陸』が成立するに至った背景
> 太陽系の地球を除いた惑星に適用される
> ※宇宙条約は月の資源を規定していない→“月協定”が初
> 人類の共同財産(Common Heritage of Mankind)が盛り込まれ
>る
> ~深海底の問題の時、確立した考えであるが、この協定ではじめ
>て使われた
あと、SF系を自認し、トリビアの泉の巻頭言にアシモフをもってくる
(巻頭言ガセ問題はおいといて) ようなことをしているのだから、では
惑星の表面に広告を表示させる権利は? とか、アシモフして欲しかっ
たですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e6%9c%a8%e6%98%9f%e8%b2%b7%
e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99