2008/8/9 15:33
あちこちに穴が三つの河童かな 『トンデモ一行知識の逆襲』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の逆襲』 P.35 欄外
『富士山よもやま話』に書かれていたという、河童の皿に穴が三つあるという話 [1] が、
なぜか「尻の穴が三つ」と変形した [2] のかとも思って調べたけど、江戸時代の画家で
ある小川芋銭が尻の穴の三つある河童を描いていたり [3]、それなりに由緒のある (?)
話だった [4] ようだ。
なのでガセビアにはカウントしないけど、「絵にちゃんと黒い●が3つあって」というのが、
「そんな、絵にまで描くって……」と何か面白かったので、関連トリビアの方に収録。
[1] - http://improvejapan.i-ra.jp/e16946.html
>先日、図書館で借りてきた本がなかなか面白いんですよ。
>「 富士山よもやま話 」 っていう本です。
>
>河童って頭に皿があって、その皿が乾くと弱ってしまうと私は思っていたのですが、
>この本には別の事が書いてありました。
>皿には、小さい穴が三つあいているのですって。
>そこに指を突っ込むと、河童は無力になるらしいです。
>
>●長浜村のある男が河口湖で泳いでいると、河童に襲われたそうです。
>その時、この皿の小穴を思い出し、指を突っ込み、逆に河童を捕獲したのですって。
[2] - http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/07196489.html
>あなたの知らない未確認生物
> 小学3年生の時から「水木しげる先生」の本や学校の怪談の本を読んでいて「河童
>なんて」と思っていたけど、このたびこの本で、河童のお尻の穴が3つあるとはこの本
>で初めてしりました。
[3] - http://muarc.cocolog-nifty.com/blog/cat2974238/index.html
>「河童の芋銭」と言われるほどに河童の絵をよく描いた小川芋銭。展示では、そのユー
>モラスな姿に思わず笑ってしまう河童の姿や、なまずや金太郎など他の物語の中にも
>入り込んだ河童などとにかく全てが河童。単純に楽しめる絵でもあるんだけど、その
>数々の絵を見ていると、江戸時代の河童の絵を引用した絵や河童に関する書物を参
>照した絵などがあって、芋銭の教養の高さと画力の確かさに感心させられた。中でも、
>私が気に入ったのが水戸浦(どうやら実在はしない場所らしい)で捕らえられた河童の
>話を元に書いた絵。なんと河童のおしりの穴が3つあるのだ!絵にちゃんと黒い●が
>3つあってなんとも不思議。
[4] - http://members.jcom.home.ne.jp/marshal101/1,saitamakappa/kappadangi.html
>水虎伝と言う水練の家に伝わる抄物には、諸方の報告に添えて河童の絵を沢山載せ
>ている。このうち、水戸浦で捕まえた河童なるものを次のように伝えている。
〈略〉
>打候棒かいなど青くさきにほひにて、いまだ去不申候 尻の穴三ツ有之候
その他参考 URL:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/小川芋銭
- http://kappauv.com/sub3/sub304.html
・河童は尻の穴が三つある。
『富士山よもやま話』に書かれていたという、河童の皿に穴が三つあるという話 [1] が、
なぜか「尻の穴が三つ」と変形した [2] のかとも思って調べたけど、江戸時代の画家で
ある小川芋銭が尻の穴の三つある河童を描いていたり [3]、それなりに由緒のある (?)
話だった [4] ようだ。
なのでガセビアにはカウントしないけど、「絵にちゃんと黒い●が3つあって」というのが、
「そんな、絵にまで描くって……」と何か面白かったので、関連トリビアの方に収録。
[1] - http://improvejapan.i-ra.jp/e16946.html
>先日、図書館で借りてきた本がなかなか面白いんですよ。
>「 富士山よもやま話 」 っていう本です。
>
>河童って頭に皿があって、その皿が乾くと弱ってしまうと私は思っていたのですが、
>この本には別の事が書いてありました。
>皿には、小さい穴が三つあいているのですって。
>そこに指を突っ込むと、河童は無力になるらしいです。
>
>●長浜村のある男が河口湖で泳いでいると、河童に襲われたそうです。
>その時、この皿の小穴を思い出し、指を突っ込み、逆に河童を捕獲したのですって。
[2] - http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/07196489.html
>あなたの知らない未確認生物
> 小学3年生の時から「水木しげる先生」の本や学校の怪談の本を読んでいて「河童
>なんて」と思っていたけど、このたびこの本で、河童のお尻の穴が3つあるとはこの本
>で初めてしりました。
[3] - http://muarc.cocolog-nifty.com/blog/cat2974238/index.html
>「河童の芋銭」と言われるほどに河童の絵をよく描いた小川芋銭。展示では、そのユー
>モラスな姿に思わず笑ってしまう河童の姿や、なまずや金太郎など他の物語の中にも
>入り込んだ河童などとにかく全てが河童。単純に楽しめる絵でもあるんだけど、その
>数々の絵を見ていると、江戸時代の河童の絵を引用した絵や河童に関する書物を参
>照した絵などがあって、芋銭の教養の高さと画力の確かさに感心させられた。中でも、
>私が気に入ったのが水戸浦(どうやら実在はしない場所らしい)で捕らえられた河童の
>話を元に書いた絵。なんと河童のおしりの穴が3つあるのだ!絵にちゃんと黒い●が
>3つあってなんとも不思議。
[4] - http://members.jcom.home.ne.jp/marshal101/1,saitamakappa/kappadangi.html
>水虎伝と言う水練の家に伝わる抄物には、諸方の報告に添えて河童の絵を沢山載せ
>ている。このうち、水戸浦で捕まえた河童なるものを次のように伝えている。
〈略〉
>打候棒かいなど青くさきにほひにて、いまだ去不申候 尻の穴三ツ有之候
その他参考 URL:
- http://ja.wikipedia.org/wiki/小川芋銭
- http://kappauv.com/sub3/sub304.html