2008/7/17 12:13
神の伝説がインスタントラーメン一食というのも…… その他の雑学本 間違い探し編
『トンデモ美少年の世界』 P.187
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=容貌魁偉&dtype=0&stype=1&dname=0ss
>ようぼうかいい[―ばうくわいゐ] 5 【容▼貌▼魁偉】
>(名・形動) [文]ナリ 〔補説〕 後漢書(郭太伝)
>姿かたちがたくましく立派な・こと(さま)。
「ただでさえ」姿かたちがたくましく立派な「荒俣氏に、いやがうえにもカルト的奇人として
の伝説をつけ加える」――というのもおかしな文章だ。「容貌魁偉」の意味を何か勘違い
していると思われる。
2ちゃんねるのスレへの書き込み (Read More 参照) には、「唐沢は容貌魁偉を容貌怪異
だと思っていたようだな。『親の実家』という表現も変。」とあるが、なるほど「容貌怪異」
ならば文章の意味は通るようになる。荒俣氏の容貌が怪異かどうかは別として。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1215619596/422-
422 :無名草子さん:2008/07/15(火) 06:42:49
『トンデモ美少年の世界』P187
>現代におけるカルト作家の代表は『帝都物語』の荒俣宏氏だろうが、
>若いファンたちは、ただでさえ容貌魁偉な荒俣氏に、いやがうえにも
>カルト的奇人としての伝説をつけ加える。学生時代から数百万円の
>本を注文して買っていたとか、そのために食費を浮かし、
>一日インスタントラーメン一食で暮らしてきた、とか。冷静に考えれば
>いくら食費を浮かしたところで学生に数百万円の本が買えるわけではないし、
>親の実家に住まいしていた彼が一日インスタントラーメン一食などという
>食生活だったわけもないのだが、カルトファンにとっては、そんな理屈など
>どうでもいいこと。自分たちが神とあおぐための伝説こそが必要なものなのだ。
う~ん、荒俣氏なら値段のチェックなんかしないよなw
容貌魁偉;姿かたちがたくましく立派なこと(大辞林)。
「ただでさえ」姿形が立派な人物にカルト的奇人の伝説をつけ加えるとはどういう意味か。
唐沢は容貌魁偉を容貌怪異だと思っていたようだな。「親の実家」という表現も変。
423 :無名草子さん:2008/07/15(火) 07:04:30
>>422
荒俣宏を神と仰いでいた若いファンがいたのか?
424 :無名草子さん:2008/07/15(火) 07:57:23
唐沢さん自身のことでしょう
加えて
誰も興味を持たないような古書・奇書・珍書を偏屈に追求して其界の権威となるだけでなく
いつの間にやらベストセラー作家、というのは
唐沢さんが、自身もかくありたいと望んだ姿なんでしょうし
それにしても怪人アラマタのエピソードといえば
事実にしても、伝説にしても、もっとおもしろいのがあるはずなのに
425 :無名草子さん:2008/07/15(火) 08:17:13
容貌怪異w ま、確かにそうだけど。
現代におけるカルト作家の代表は『帝都物語』の荒俣宏氏だろうが、若い
ファンたちは、ただでさえ容貌魁偉な荒俣氏に、いやがうえにもカルト的
奇人としての伝説をつけ加える。学生時代から数百万円の本を注文して
買っていたとか、そのために食費を浮かし、一日インスタントラーメン一食
で暮らしてきた、とか。冷静に考えればいくら食費を浮かしたところで学生
に数百万円の本が買えるわけではないし、親の実家に住まいしていた彼が
一日インスタントラーメン一食などという食生活だったわけもないのだが、
カルトファンにとっては、そんな理屈などどうでもいいこと。自分たちが神と
あおぐための伝説こそが必要なものなのだ。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=容貌魁偉&dtype=0&stype=1&dname=0ss
>ようぼうかいい[―ばうくわいゐ] 5 【容▼貌▼魁偉】
>(名・形動) [文]ナリ 〔補説〕 後漢書(郭太伝)
>姿かたちがたくましく立派な・こと(さま)。
「ただでさえ」姿かたちがたくましく立派な「荒俣氏に、いやがうえにもカルト的奇人として
の伝説をつけ加える」――というのもおかしな文章だ。「容貌魁偉」の意味を何か勘違い
していると思われる。
2ちゃんねるのスレへの書き込み (Read More 参照) には、「唐沢は容貌魁偉を容貌怪異
だと思っていたようだな。『親の実家』という表現も変。」とあるが、なるほど「容貌怪異」
ならば文章の意味は通るようになる。荒俣氏の容貌が怪異かどうかは別として。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1215619596/422-
422 :無名草子さん:2008/07/15(火) 06:42:49
『トンデモ美少年の世界』P187
>現代におけるカルト作家の代表は『帝都物語』の荒俣宏氏だろうが、
>若いファンたちは、ただでさえ容貌魁偉な荒俣氏に、いやがうえにも
>カルト的奇人としての伝説をつけ加える。学生時代から数百万円の
>本を注文して買っていたとか、そのために食費を浮かし、
>一日インスタントラーメン一食で暮らしてきた、とか。冷静に考えれば
>いくら食費を浮かしたところで学生に数百万円の本が買えるわけではないし、
>親の実家に住まいしていた彼が一日インスタントラーメン一食などという
>食生活だったわけもないのだが、カルトファンにとっては、そんな理屈など
>どうでもいいこと。自分たちが神とあおぐための伝説こそが必要なものなのだ。
う~ん、荒俣氏なら値段のチェックなんかしないよなw
容貌魁偉;姿かたちがたくましく立派なこと(大辞林)。
「ただでさえ」姿形が立派な人物にカルト的奇人の伝説をつけ加えるとはどういう意味か。
唐沢は容貌魁偉を容貌怪異だと思っていたようだな。「親の実家」という表現も変。
423 :無名草子さん:2008/07/15(火) 07:04:30
>>422
荒俣宏を神と仰いでいた若いファンがいたのか?
424 :無名草子さん:2008/07/15(火) 07:57:23
唐沢さん自身のことでしょう
加えて
誰も興味を持たないような古書・奇書・珍書を偏屈に追求して其界の権威となるだけでなく
いつの間にやらベストセラー作家、というのは
唐沢さんが、自身もかくありたいと望んだ姿なんでしょうし
それにしても怪人アラマタのエピソードといえば
事実にしても、伝説にしても、もっとおもしろいのがあるはずなのに
425 :無名草子さん:2008/07/15(火) 08:17:13
容貌怪異w ま、確かにそうだけど。
2008/7/19 22:29
投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/
http://tondemonai2.web.fc2.com/
2008/7/19 21:57
>個人的には、『白き日旅立てば不死』を書いた SF 作家の人という
>印象がいまだに強いんですけど。
えーと、それは荒俣宏じゃなくて荒巻義雄ですよ。
『トンデモ本の逆襲』の『戦え!山本会長』(原作:岡田斗司夫 画:眠田直)の中で、「無能で非人道的だった旧日本軍をカッコよく描きトンデモ架空戦記物を書店に氾濫させた張本人」と非難(?)されていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E5%B7%BB%E7%BE%A9%E9%9B%84
>印象がいまだに強いんですけど。
えーと、それは荒俣宏じゃなくて荒巻義雄ですよ。
『トンデモ本の逆襲』の『戦え!山本会長』(原作:岡田斗司夫 画:眠田直)の中で、「無能で非人道的だった旧日本軍をカッコよく描きトンデモ架空戦記物を書店に氾濫させた張本人」と非難(?)されていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E5%B7%BB%E7%BE%A9%E9%9B%84
2008/7/19 10:35
投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/
http://tondemonai2.web.fc2.com/
ありがとうございます。やっぱり面白いですねえ荒俣先生のお話。
公園を風呂代わりにしていた等は、本人出演のテレビでみた覚えが。
(ちょっと記憶があやしいので確かなことはいえませんが)。
>大体このあたりがミックスされてるっぽい
それにしても、何だかつまらないミックスのしかたのような……。
こんなに面白いのに荒俣伝説↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend/6743/densetu.html
>(はじめて慶應義塾大学の図書館に行った日のこと)
> 「その日は1日、夢にまでみた古い古書の大洪水にさらされる
>ことになった。あのとき、よくショック死しなかったと思う」
>
>「25歳の頃、なまいき盛りのサラリーマンだったぼくは、フラン
>ス文学や前衛芸術のたぐいを愛して得意満面だった。しかし、読め
>ば読むほど、同僚や若いOLから浮き上がった。空しいから、さら
>に読んだ」
>
>(所有している江戸本の中身を見た取材記者に「古文で読みずらい
>ですね」と聞かれ)
> 「それでも活字でしょ。まだましですよ。」
個人的には、『白き日旅立てば不死』を書いた SF 作家の人という
印象がいまだに強いんですけど。
公園を風呂代わりにしていた等は、本人出演のテレビでみた覚えが。
(ちょっと記憶があやしいので確かなことはいえませんが)。
>大体このあたりがミックスされてるっぽい
それにしても、何だかつまらないミックスのしかたのような……。
こんなに面白いのに荒俣伝説↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend/6743/densetu.html
>(はじめて慶應義塾大学の図書館に行った日のこと)
> 「その日は1日、夢にまでみた古い古書の大洪水にさらされる
>ことになった。あのとき、よくショック死しなかったと思う」
>
>「25歳の頃、なまいき盛りのサラリーマンだったぼくは、フラン
>ス文学や前衛芸術のたぐいを愛して得意満面だった。しかし、読め
>ば読むほど、同僚や若いOLから浮き上がった。空しいから、さら
>に読んだ」
>
>(所有している江戸本の中身を見た取材記者に「古文で読みずらい
>ですね」と聞かれ)
> 「それでも活字でしょ。まだましですよ。」
個人的には、『白き日旅立てば不死』を書いた SF 作家の人という
印象がいまだに強いんですけど。
2008/7/17 22:40
投稿者:金平糖
容貌魁偉、、
アラマタ氏は確かに背も高く巨大、だが唐沢は使い方を間違ってるんだろうね
怪人アラマタには多くの伝説がついて回るが
唐沢のは、それらを混ぜてわけがわからなくしてしまったものですね
・中学時代から古書を買いあさっていた
・本を買うためにアルバイトしまくっていた
・本のために昼食まで抜いた
・編集部に寝泊りしているためインスタントラーメンばかり食べている
・またそのためインスタントラーメンの銘柄に異様に詳しい
大体このあたりがミックスされてるっぽい
しかし、アラマタ氏の伝説として有名でインパクトがあるのは
・怪人アラマタは風呂に入らない
・怪人アラマタは歯を磨かない
とか、編集部の前の公園の噴水を風呂代わりにしているとか
伝説的にすごいものとしては
・アラマタは部屋が本でいっぱいになると本を置いたまま引っ越す
・アラマタは一度読んだ本の内容はすべて覚えている
この辺ではないかと、
唐沢はなぜこうもおかしな取り上げ方をするのだろう?
アラマタ氏は確かに背も高く巨大、だが唐沢は使い方を間違ってるんだろうね
怪人アラマタには多くの伝説がついて回るが
唐沢のは、それらを混ぜてわけがわからなくしてしまったものですね
・中学時代から古書を買いあさっていた
・本を買うためにアルバイトしまくっていた
・本のために昼食まで抜いた
・編集部に寝泊りしているためインスタントラーメンばかり食べている
・またそのためインスタントラーメンの銘柄に異様に詳しい
大体このあたりがミックスされてるっぽい
しかし、アラマタ氏の伝説として有名でインパクトがあるのは
・怪人アラマタは風呂に入らない
・怪人アラマタは歯を磨かない
とか、編集部の前の公園の噴水を風呂代わりにしているとか
伝説的にすごいものとしては
・アラマタは部屋が本でいっぱいになると本を置いたまま引っ越す
・アラマタは一度読んだ本の内容はすべて覚えている
この辺ではないかと、
唐沢はなぜこうもおかしな取り上げ方をするのだろう?
やっぱり他人様のことをいっている場合ではないというか……。