2008/6/29 23:45
2000 年の新世紀に少しだけ破滅した世界というポエム その他の雑学本 間違い探し編
『月刊ほんとうに怖い童話』 2008 年 7 月号
コラム 『唐沢俊一が選ぶアブナイ奇書』 の『ノストラダムスの大予言』の紹介。
普通にいわれているのは、地下鉄サリン事件は、オウムが警察の強制捜査を恐れて
実行したものだ――というのは、唐沢俊一 まとめwiki - 間違い5にも書かれている通り。
「アンゴルモアの大王」の出てくる例の四行詩は、
>一九九九年 七の月
>空から恐怖の大王が降ってくるだろう
>アンゴルモアの大王を復活させるために
>その前後 マルスは幸福の名のもとに支配するだろう
恐怖の大王に復活させてもらうという「アンゴルモアの大王と自分自身を重ね合わせて」
いたのなら、1995 年に地下鉄サリン事件など起こさずに、1999 年まで待てばいいのに
としか思えないし、オウムを語るにあたって『ノストラダムスの大予言』の影響を指摘する
意見はあっても、麻原が「アンゴルモアの大王」と自分を同一視していたなどという話は、
唐沢俊一のこのコラムでしかいわれていないのではないかと思われる。
もし、四行詩の存在のどれかと「自分自身を重ね合わせ」ていたとするならば、「アンゴル
モアの大王」ではなく、幸福の名のもとに支配するという「マルス」の方だろう。
http://web.archive.org/web/20061208092843/http://info.aleph.to/aumaffair/203.html
>そして、予言は刻一刻と進み、成就するだろう。で、この詩でわかったことは、ノストラ
>ダムスの表現しているユピテル、マイトレーヤ、それからクロノス、そして太陽、メルクリ
>ウス、マルス、これが全く同一人物である、ということだね。
> (1993年1月31日 第8回大説法祭)
でも、まあ、このコラムの続きには、下記に引用するように、「世界はさして破滅もせず」
とかいう日本語になっていない表現と、2001 年ではなく 2000 年に (!) 「われわれは」
「新世紀を迎えた」という記述が含まれている代物だから、アンゴルモアの大王だマルスだ
というレベルで話をしてもしょうがないのかも。
その他参考 URL:
- http://www.purple.dti.ne.jp/quagic/
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1212823815/
133 :無名草子さん:2008/06/10(火) 18:59:54
>オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きたのが、13年前の1995年。
>教祖・麻原彰晃が、1999年に起こるハルマゲドン(世界最終戦争)による
>世界の破滅を信じて、その破滅を地球にもたらす恐怖の存在アンゴルモアの
>大王と自分自身を重ね合わせて起こした犯行なのではないか、といわれている。
だったら、普通1999年に事件を起こすだろ。
しかし、まとめwikiでの指摘どおり、最後の1文ですべての意見がすっ飛ぶけど
>やがて1999年になり、世界はさして破滅もせず、
>平穏な中でわれわれは2000年、新世紀を迎えた。
138 :無名草子さん:2008/06/10(火) 19:40:50
>世界はさして破滅もせず、平穏な中で
なんだよ?「さして破滅もせず」って。
コラム 『唐沢俊一が選ぶアブナイ奇書』 の『ノストラダムスの大予言』の紹介。
オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きたのが、13年前の1995年。
教祖・麻原彰晃が、1999年に起こるハルマゲドン(世界最終戦争)による
世界の破滅を信じて、その破滅を地球にもたらす恐怖の存在アンゴルモア
の大王と自分自身を重ね合わせて起こした犯行なのではないか、といわれ
ている。
普通にいわれているのは、地下鉄サリン事件は、オウムが警察の強制捜査を恐れて
実行したものだ――というのは、唐沢俊一 まとめwiki - 間違い5にも書かれている通り。
「アンゴルモアの大王」の出てくる例の四行詩は、
>一九九九年 七の月
>空から恐怖の大王が降ってくるだろう
>アンゴルモアの大王を復活させるために
>その前後 マルスは幸福の名のもとに支配するだろう
恐怖の大王に復活させてもらうという「アンゴルモアの大王と自分自身を重ね合わせて」
いたのなら、1995 年に地下鉄サリン事件など起こさずに、1999 年まで待てばいいのに
としか思えないし、オウムを語るにあたって『ノストラダムスの大予言』の影響を指摘する
意見はあっても、麻原が「アンゴルモアの大王」と自分を同一視していたなどという話は、
唐沢俊一のこのコラムでしかいわれていないのではないかと思われる。
もし、四行詩の存在のどれかと「自分自身を重ね合わせ」ていたとするならば、「アンゴル
モアの大王」ではなく、幸福の名のもとに支配するという「マルス」の方だろう。
http://web.archive.org/web/20061208092843/http://info.aleph.to/aumaffair/203.html
>そして、予言は刻一刻と進み、成就するだろう。で、この詩でわかったことは、ノストラ
>ダムスの表現しているユピテル、マイトレーヤ、それからクロノス、そして太陽、メルクリ
>ウス、マルス、これが全く同一人物である、ということだね。
> (1993年1月31日 第8回大説法祭)
でも、まあ、このコラムの続きには、下記に引用するように、「世界はさして破滅もせず」
とかいう日本語になっていない表現と、2001 年ではなく 2000 年に (!) 「われわれは」
「新世紀を迎えた」という記述が含まれている代物だから、アンゴルモアの大王だマルスだ
というレベルで話をしてもしょうがないのかも。
やがて1999年になり、世界はさして破滅もせず、平穏な中でわれわれは
2000年、新世紀を迎えた。
その他参考 URL:
- http://www.purple.dti.ne.jp/quagic/
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1212823815/
133 :無名草子さん:2008/06/10(火) 18:59:54
>オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きたのが、13年前の1995年。
>教祖・麻原彰晃が、1999年に起こるハルマゲドン(世界最終戦争)による
>世界の破滅を信じて、その破滅を地球にもたらす恐怖の存在アンゴルモアの
>大王と自分自身を重ね合わせて起こした犯行なのではないか、といわれている。
だったら、普通1999年に事件を起こすだろ。
しかし、まとめwikiでの指摘どおり、最後の1文ですべての意見がすっ飛ぶけど
>やがて1999年になり、世界はさして破滅もせず、
>平穏な中でわれわれは2000年、新世紀を迎えた。
138 :無名草子さん:2008/06/10(火) 19:40:50
>世界はさして破滅もせず、平穏な中で
なんだよ?「さして破滅もせず」って。