2008/6/2 22:44
厳格な菜食主義と乾燥からコーンフレークが生まれた……のか? その他の雑学本 間違い探し編
『笑うクスリ指』 P.34
×神経症患者に与える医療用食品 ○厳格な菜食主義の病人食
フレーク状のものができたのは、最初は偶然だったそうだ。薄いパン生地を作るはずが、
途中で乾燥してしまったものを、そのままローラーで引き延ばして患者に出したら好評
だったとのこと [1]。
1994 年に『ケロッグ博士』という伝記映画が制作されていて、この映画を淀川長治が
1996 年の産經新聞で激賞していた。ケロッグ博士の運営する健康病院は、一に禁欲、
二に菜食主義の、浣腸あり電気ショックありの、なかなかすごいところだったらしい [2]
が、「神経症患者」を対象にしていたわけではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コーンフレーク
>19世紀の終わり、ミシガン州バトルクリーク(Battle Creek)のバトルクリーク・サナト
>リウム(Battle Creek Sanitarium)を監督していたケロッグ博士は、セブンスデー・
>アドベンチスト教会の教義に合致した、厳格な菜食主義の病人食を作っていた。
>ある日ケロッグと弟のウィル(Will Keith Kellogg)は、小麦粉を練ってローラーで引き
>延ばし、薄いパン生地を作ろうとしていた。しかし何らかのトラブルがあり、しばらく
>放置した結果、パン生地になるはずの小麦が乾燥してしまった。経済的な理由から
>生地を捨てずにそのままローラーで引き延ばしたところ、フレーク状のものができ、
>これが患者たちに好評だった。
http://www.sankei.co.jp/enak/yodogawa/96/96drkerog.html
>淀川長治の銀幕旅行
>ケロッグ博士
>1907年という時代にミシガンにあった健康病院。コーンフレークを発明した実在の
>ケロッグ博士の伝記。〈略〉この病院は健康のため、まず第一が禁欲。次いで菜食
>主義。ここに入院すると毎日カンチョウでウンコを調べる。毎日電気ショックをかけて
>全身を揺さぶらせる。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1211615504/673-
673 :無名草子さん:2008/06/02(月) 08:10:32
『笑うクスリ指』P34
>コカ・コーラは最初に発明されたとき、医薬品の扱いだった。
>コーン・フレークも、最初は神経症患者に与える医療用食品であった。
>(発明当時は、消化不良が神経症を引き起こすと考えられていた)。
コカ・コーラは面倒なので誰か検証してね。
コーン・フレークは―
コーン・フレークWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AF
>19世紀の終わり、ミシガン州バトルクリーク(Battle Creek)のバトルクリーク・サナトリウム(Battle Creek Sanitarium)を監督していたケロッグ博士は、セブンスデー・アドベンチスト教会の教義に合致した、厳格な菜食主義の病人食を作っていた。
>ある日ケロッグと弟のウィル(Will Keith Kellogg)は、小麦粉を練ってローラーで引き延ばし、薄いパン生地を作ろうとしていた。しかし何らかのトラブルがあり、しばらく放置した結果、パン生地になるはずの小麦が乾燥してしまった。
>経済的な理由から生地を捨てずにそのままローラーで引き延ばしたところ、フレーク状のものができ、これが患者たちに好評だった。
678 :無名草子さん:2008/06/02(月) 09:41:17
>>673
>コカ・コーラは面倒なので誰か検証してね。
コカ・コーラについては、別に間違いではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3
>清涼飲料として知られるコカ・コーラにも20世紀初頭までコカイン様の成分が含まれており、
>薬局などで売られていた頃はDope(ドープ)という麻薬の俗称で呼ばれていた(そもそもコカ・
>コーラの発明者であったジョン・ペンバートン自身が患っていたモルヒネ中毒の治療薬として
>開発したものであった)。コカインの有害性が明らかになると、1903年コカ・コーラは
>コカインの使用を中止し、代わりにカフェインが用いられるようになった。
コカ・コーラは最初に発明されたとき、医薬品の扱いだった。
コーン・フレークも、最初は神経症患者に与える医療用食品であった。
(発明当時は、消化不良が神経症を引き起こすと考えられていた)。
×神経症患者に与える医療用食品 ○厳格な菜食主義の病人食
フレーク状のものができたのは、最初は偶然だったそうだ。薄いパン生地を作るはずが、
途中で乾燥してしまったものを、そのままローラーで引き延ばして患者に出したら好評
だったとのこと [1]。
1994 年に『ケロッグ博士』という伝記映画が制作されていて、この映画を淀川長治が
1996 年の産經新聞で激賞していた。ケロッグ博士の運営する健康病院は、一に禁欲、
二に菜食主義の、浣腸あり電気ショックありの、なかなかすごいところだったらしい [2]
が、「神経症患者」を対象にしていたわけではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コーンフレーク
>19世紀の終わり、ミシガン州バトルクリーク(Battle Creek)のバトルクリーク・サナト
>リウム(Battle Creek Sanitarium)を監督していたケロッグ博士は、セブンスデー・
>アドベンチスト教会の教義に合致した、厳格な菜食主義の病人食を作っていた。
>ある日ケロッグと弟のウィル(Will Keith Kellogg)は、小麦粉を練ってローラーで引き
>延ばし、薄いパン生地を作ろうとしていた。しかし何らかのトラブルがあり、しばらく
>放置した結果、パン生地になるはずの小麦が乾燥してしまった。経済的な理由から
>生地を捨てずにそのままローラーで引き延ばしたところ、フレーク状のものができ、
>これが患者たちに好評だった。
http://www.sankei.co.jp/enak/yodogawa/96/96drkerog.html
>淀川長治の銀幕旅行
>ケロッグ博士
>1907年という時代にミシガンにあった健康病院。コーンフレークを発明した実在の
>ケロッグ博士の伝記。〈略〉この病院は健康のため、まず第一が禁欲。次いで菜食
>主義。ここに入院すると毎日カンチョウでウンコを調べる。毎日電気ショックをかけて
>全身を揺さぶらせる。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1211615504/673-
673 :無名草子さん:2008/06/02(月) 08:10:32
『笑うクスリ指』P34
>コカ・コーラは最初に発明されたとき、医薬品の扱いだった。
>コーン・フレークも、最初は神経症患者に与える医療用食品であった。
>(発明当時は、消化不良が神経症を引き起こすと考えられていた)。
コカ・コーラは面倒なので誰か検証してね。
コーン・フレークは―
コーン・フレークWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AF
>19世紀の終わり、ミシガン州バトルクリーク(Battle Creek)のバトルクリーク・サナトリウム(Battle Creek Sanitarium)を監督していたケロッグ博士は、セブンスデー・アドベンチスト教会の教義に合致した、厳格な菜食主義の病人食を作っていた。
>ある日ケロッグと弟のウィル(Will Keith Kellogg)は、小麦粉を練ってローラーで引き延ばし、薄いパン生地を作ろうとしていた。しかし何らかのトラブルがあり、しばらく放置した結果、パン生地になるはずの小麦が乾燥してしまった。
>経済的な理由から生地を捨てずにそのままローラーで引き延ばしたところ、フレーク状のものができ、これが患者たちに好評だった。
678 :無名草子さん:2008/06/02(月) 09:41:17
>>673
>コカ・コーラは面倒なので誰か検証してね。
コカ・コーラについては、別に間違いではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3
>清涼飲料として知られるコカ・コーラにも20世紀初頭までコカイン様の成分が含まれており、
>薬局などで売られていた頃はDope(ドープ)という麻薬の俗称で呼ばれていた(そもそもコカ・
>コーラの発明者であったジョン・ペンバートン自身が患っていたモルヒネ中毒の治療薬として
>開発したものであった)。コカインの有害性が明らかになると、1903年コカ・コーラは
>コカインの使用を中止し、代わりにカフェインが用いられるようになった。