2008/4/12 18:23
グミ、ゴム、ガム、ガムシロップ、ガムテープ 『トンデモ一行知識の世界』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の世界』 P.43
これ自体は正しいんだけど、下に引用した書き込みも2ちゃんにあったことだしで派生ネタ。
- グミは、ドイツ語で Gummi、ゴムという意味。英語では Gummy。
- グミがドイツで最初につくられたときは、子どもの噛む力を強くして、歯の病気にかかる
子どもを減らそうという目的があった。そのため、外国製のグミは、ゼラチンを 30 ~ 40%
含み硬い食感をもつ (日本のグミは、これよりは柔らかく、ゼラチン 20 ~ 30%)。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/グミ )
- 風船ガムの方は、ドイツ語で Kaugummi またはグミと同じく Gummi。
( http://www.docoja.com/kata/jkatatxtd21.html )
- 英語では、食べ物のガムは gum、ゴムも gum (または rubber)。
( http://www.docoja.com/kata/jkatatxtg21.html
http://www.docoja.com/kata/jkatatxtg34.html )
- チューインガムの「ガム」も、ガムシロップ、ガムテープの「ガム」も皆同じ語源。
アフリカ、ナイル地方原産のアラビアゴムノキ (学名:Acacia senegal)の樹皮の傷口
からの分泌物であるアラビアガム (gum arabic) を原料としている、または、過去にして
いたことが共通点。
アラビアガム (アラビアゴムともいう) は、切手の糊や、水彩絵の具の原料にもなる。
( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147844119
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラビアガム )
# 切手の糊といえば、「切手が驚異の高カロリー食品だったら話は別」というのもある。
# 多糖類ではあっても、アラビアガムは奇跡の食品ではない、と。
- 昔はゴムは、“涙を流す木” という意味の原住民語から「caoutchouc (カウチューク)」
と呼ばれていた。イギリスのジョセフ・プリーストリが、ゴムが字を消す性質 (消字性)
のあることを発見し、字をこすり取るという意味の rub out と呼んだことから、ゴムが
rubber といわれるようになった。
( http://www.srij.or.jp/kyoukaishi/mame_pdf/mame6.pdf )
- 日本語での「ゴム」は、英語の「gum (ガム)」に相当するオランダ語の「gom」が由来。
英語では、「弾性ゴム」の意味では「rubber (ラバー) 」の方が通常使われる。
( http://www.jbic.go.jp/japanese/base/publish/global/pdf/ge_03.pdf )
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1205055419/
>640 :無名草子さん:2008/03/14(金) 07:24:57
>『トンデモ一行知識の世界』P43
>
>>グミキャンデーの『グミ』はドイツ語で『ゴム』の意味である。
>
>これは正しい。唐沢は「ネタが身近なぶん、インパクトが強い」とも言っている。
>しかし、それならチューインガムの『ガム』は英語で『ゴム』の意味である、
>という話題にならないのかね。「同じ『ゴム』という意味でも英語は『ガム』、
>ドイツ語は『グミ』という別のお菓子を指すとかさ。
グミキャンデーの『グミ』はドイツ語で『ゴム』の意味である。
これ自体は正しいんだけど、下に引用した書き込みも2ちゃんにあったことだしで派生ネタ。
- グミは、ドイツ語で Gummi、ゴムという意味。英語では Gummy。
- グミがドイツで最初につくられたときは、子どもの噛む力を強くして、歯の病気にかかる
子どもを減らそうという目的があった。そのため、外国製のグミは、ゼラチンを 30 ~ 40%
含み硬い食感をもつ (日本のグミは、これよりは柔らかく、ゼラチン 20 ~ 30%)。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/グミ )
- 風船ガムの方は、ドイツ語で Kaugummi またはグミと同じく Gummi。
( http://www.docoja.com/kata/jkatatxtd21.html )
- 英語では、食べ物のガムは gum、ゴムも gum (または rubber)。
( http://www.docoja.com/kata/jkatatxtg21.html
http://www.docoja.com/kata/jkatatxtg34.html )
- チューインガムの「ガム」も、ガムシロップ、ガムテープの「ガム」も皆同じ語源。
アフリカ、ナイル地方原産のアラビアゴムノキ (学名:Acacia senegal)の樹皮の傷口
からの分泌物であるアラビアガム (gum arabic) を原料としている、または、過去にして
いたことが共通点。
アラビアガム (アラビアゴムともいう) は、切手の糊や、水彩絵の具の原料にもなる。
( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147844119
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラビアガム )
# 切手の糊といえば、「切手が驚異の高カロリー食品だったら話は別」というのもある。
# 多糖類ではあっても、アラビアガムは奇跡の食品ではない、と。
- 昔はゴムは、“涙を流す木” という意味の原住民語から「caoutchouc (カウチューク)」
と呼ばれていた。イギリスのジョセフ・プリーストリが、ゴムが字を消す性質 (消字性)
のあることを発見し、字をこすり取るという意味の rub out と呼んだことから、ゴムが
rubber といわれるようになった。
( http://www.srij.or.jp/kyoukaishi/mame_pdf/mame6.pdf )
- 日本語での「ゴム」は、英語の「gum (ガム)」に相当するオランダ語の「gom」が由来。
英語では、「弾性ゴム」の意味では「rubber (ラバー) 」の方が通常使われる。
( http://www.jbic.go.jp/japanese/base/publish/global/pdf/ge_03.pdf )
http://www.23ch.info/test/read.cgi/books/1205055419/
>640 :無名草子さん:2008/03/14(金) 07:24:57
>『トンデモ一行知識の世界』P43
>
>>グミキャンデーの『グミ』はドイツ語で『ゴム』の意味である。
>
>これは正しい。唐沢は「ネタが身近なぶん、インパクトが強い」とも言っている。
>しかし、それならチューインガムの『ガム』は英語で『ゴム』の意味である、
>という話題にならないのかね。「同じ『ゴム』という意味でも英語は『ガム』、
>ドイツ語は『グミ』という別のお菓子を指すとかさ。