トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/4/2  8:38

著作権の勉強にならなかったことだけは絶対確実  『トンデモ一行知識の逆襲』間違い探し編

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.58 (表題)
漫画『ピーナッツ』の主人公はチャーリー・ブラウンではなく、スヌーピー
であると法律で決められている。

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.59
著作権についての勉強をせねばと思い、何冊かの本を買って読んでみた。
 中で最も“笑えた”ものが同文館というところから出版されている『知的
所有権法基本判例〈著作権〉』 という本だった。
〈略〉 法律用語という特殊なものを使用して、日頃われわれが親しんでいる
マンガやテレビ番組を定義するとこのようになるのかという、別世界からの
視点が非常に新鮮であったわけだ。

×同文館 ○同文舘

で、その本には多分「スヌーピー」からみの著作権関係の裁判について載っていて、
その裁判での定義に「主人公『スヌーピー』」とあるらしいというのはよいんだけど。

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.59
このような法律による、いろいろなマンガの定義を見てみよう。
〈略〉
愛らしい子犬として特に親しまれている主人公「スヌーピー」のほか、
「ライナス」、「チャーリー・ブラウン」、「ルーシー」、「ペパミントパディ」
「ウッドストック」等のキャラクターが登場する一回分四こまないしそれ
以上のこま数からなる連続漫画。(『ピーナッツ』)

これが何で「主人公はチャーリー・ブラウンではなく、スヌーピーであると法律で
決められている
」になってしまうのかは不明。判例がそれ以降の裁判などに大きな
影響をあたえることは多いとしても、「法律で決められている」とは別問題だろう。

表題だけじゃなくて、上に引用した文章にも「このような法律による」とあるから、
唐沢俊一は大真面目に、「法律で決められている」と信じてるみたいなんだけど。



2008/4/5  11:04

投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/

エスエス商会というのは、いろいろなブランドの腕時計を販売して
いるところみたいですね。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ssshokai/index.html

ショッピングサイト内で「スヌーピー」を検索すると、ヒットなし。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ssshokai/search.html?p=%
A5%DF%A5%C3%A5%AD%A1%BC&x=0&y=0

「ディズニー」は取り扱っていても、スヌーピーはなしよ、という
ことでしょうか。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ssshokai/search.html?p=%
A5%C7%A5%A3%A5%BA%A5%CB%A1%BC&x=0&y=0

2008/4/4  11:55


またまた、ごめんなさい。「インコーポレット」じゃなくて「インコーポレイテッド」です。つまり「ユナイテッド・フィーチャー・シンジケート・インコーポレイテッド 対 株式会社エスエス商会」(東京地判昭53.12.22)です。あちこち間違っててごめんなさい。

2008/4/4  11:50


あ、ごめんなさい、「エスエス協会」じゃなくて「エスエス商会」です。判例集みる時には、注意してくださいね。

2008/4/4  11:48


附属図書館で『知的所有権法基本判例〈著作権〉三訂版』(同文舘、1999年5月)見てるとこですけど、pp.124-125に「ユナイテッド・フィーチャー・シンジケート・インコーポレット 対 株式会社エスエス協会」(東京地判昭53.12.22、著作権判例集2巻1号1035頁)が確かに引用されてます。ただし、この本で「愛らしい子犬として特に親しまれている主人公『スヌーピー』のほか、『ライナス』、『チャーリー・ブラウン』、『ルーシー』、『ペパミント・パティ』、『ウッドストック』等のキャラクターが登場する一回分四こまないしそれ以上のこま数からなる連続漫画」と引用されているのは、もちろん裁判所が認めた「事実」の中です。「判旨」でも「解説」でも、ましてや「法律」でもありません。また、この「事実」は、原告(United Feature Syndicate)の主張をそのまま採用したもの(被告は未出頭で争わず)なので、少なくともこの裁判においてUnited Feature Syndicateは、スヌーピーを主人公だとみなしていたことになりますね。

2008/4/3  9:14

投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/

ピーナッツの主人公はスヌーピーといっているのは判例の方で、
唐沢俊一も、主人公はチャーリー・ブラウンだろうとか、スヌービー
は愛らしい性格ではないだろうとかは、一応いっているのですわ。
まあスヌーピーの性格が愛らしいとは、判例の文章にも書かれて
いないわけですが。

話は違いますが、「法律用語という特殊なものを使用」といっている
のにも少々違和感。真面目でお固い作品紹介 (?) にはなっていても、
特に法律の専門用語が使われているわけではないような気が。

2008/4/3  1:29

投稿者:金平糖

唐沢氏の思考回路がどうねじれてるのか不明ですね

法律を頭から尻尾まで眺めてみても
ピーナッツの主人公はスヌーピーとする
等という文章は出てこないだろうけども

それ以前に
ピーナッツの主人公はどう考えてもチャーリー・ブラウンなんだが
いつ主人公が交代したのだろう?

唐沢は本当にピーナッツを知っているのだろうか?
この著作権なんちゃらの本でしか知らないのではないだろうか?

   
 
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