トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
旧 URL は、http://diary.aol.com/yzuc9ww/330.html
文字列の一括置換をかけた都合上、旧ブログのコメント欄および2ちゃんねるのスレからの引用の中の URL も全部新 URL に置き換わっていますことを、あらかじめご了承ください
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/ で続きの Blog をやっています
   
 

2008/4/2  8:21

もちろんマジンガーZについての蘊蓄もない  『トンデモ一行知識の逆襲』これも雑学なのか編

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.166 (表題)
カン入りのカルピスを作るにはマジンガーZを作るくらいの技術がいる。
マジンガーZを作るくらい」は、唐沢俊一の親戚のカルピスの社員が、昔そういって
いたという、本当にそれだけの話。

開発部に所属していたわけでもない親戚が、中学生の唐沢向けに話した言葉なんて、
雑学といえるようなものでなく、単なる唐沢の思い出語りにしかなっていない (しかも、
あまり面白い話にもなっていない)。 「常に均等な濃度に保つ」難しさなどについて
話をつなげていくのならばまだしも、実際は下で引用した文章の続きも単なる思い出
語りでしかなく、薄いカルピスは貧乏人のあかしだったなどといっているだけなのは、
http://www.netcity.or.jp/otakuweekly/BW2.3/column1-1.html でも参照できる。

『トンデモ一行知識の逆襲』 P.166 ~ P.167
 カルピスのカン入りが販売されるようになったのは十年くらい前のこと
だったか。カルピスソーダは以前からあったが、水割の、普通のカルピスが
カルピスウォーターとして発売されたのを見たときには、感慨深いものが
あった。
 実は親戚にカルピスの社員がいて、カンジュース全盛の頃、
「なんとかカルピスもカン入りにしたいのだが、どうしても成分が沈澱して
しまってうまくできない。これを常に均等な濃度に保つには、マジンガーZを
作るくらいの技術がいる」
 という話を中学生のころの僕にしてくれたのを覚えているからである。
その親戚は開発部の人ではなかったから、“マジンガーZを作るくらいの
技術”というのは正確な比喩ではなかったろう が、とにかく、それがずっと
頭の中に残り、初めてカルピスウォーターを見たとき、
「ああ、マジンガーZがついに発明された!」
 という思いがあったのである。



2008/4/3  9:06

投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/

>飲む前に振れと注意書きすればいい

あはは、確かに。^_^;

今ちょっとググったら、カルピスソーダの発売は 1973年。
唐沢俊一が高校生になったばかり……って、マジンガーZの方の
Wikipedia を見ると、1972年開始。まあ、親戚の人の、なんとか
カン入りにしたいという願いは、1年も経たずにかなった、と。

2008/4/3  1:23

投稿者:金平糖

まず沈殿しても問題ないとしか思えない
100%果汁のジュースだってコーヒーだって沈殿する
飲む前に振れと注意書きすればいいだけの気がする

ソーダで割ったら沈殿しなくて
水で割ったら沈殿すると言うのも謎満載

どう考えても需要がないと判断して作らなかっただけだろ
少なくともカルピスソーダが造れた時点で沈殿の問題は解決できたと考えたほうが無難だろう

カルピスウォーターの発売は
天然水ブーム、レモンウォーターなどの水系清涼飲料水ブームに乗って
需要ありと判断されて発売されただけだろ

   
 
HOME

 

 

inserted by FC2 system