トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/4/1  1:59

「強迫観念」でも、少々大げさな気も  その他の雑学本 間違い探し編

『史上最強のムダ知識』 P.103
 ちなみに、ロシアの卵の黄身は白っぽい。エサが麦中心なのと、ロシア
の方では、「黄身は黄色くなければ」という脅迫観念がないため。

×脅迫観念 ○強迫観念

Google にも「もしかして: 強迫観念」と表示されるわけだが、書籍で「脅迫観念」は、
はじめて見たかもしれない。



2008/4/5  10:25

投稿者:トンデモない一行知識
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同じ『史上最強のムダ知識』の P.103 に書かれていることの元ネタが
その番組ということですかしら。

(前ページの表題、「ニワトリの卵の『黄身』の色は、何も黄色とは
限らない」を受けて)
> 赤、白、黄、オレンジ、緑、紫、黒などの色がある。与えるエサ
>に含まれる色素を変えるだけで、かなり自在に変えられる。コツを
>つかめば毎日違う色の黄身の卵を産ませることも可能。

「コツをつかめば」と言われても、別にニワトリ飼っていないし、
なんですが。


話は違うけど、ふと P.102 を見たら

>今ではニワトリの種類を指す「ブロイラー」は、

とか。ブロイラーは特定の品種じゃないんだけど。

2008/4/3  10:48

投稿者:藤岡真

>消費者にはより黄色の強い黄身が好まれるだろうとエサを工夫している

 以前、NHKかな、実験してました。黄身の色が濃いほうが、いい卵に見えるというテーマで、色素の入った餌を雌鳥に食べさせて、赤や青の黄身を作る。結論、黄身の色には意味がない。

2008/4/3  9:22

投稿者:トンデモない一行知識
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強迫観念はやっぱり、少々大げさというか、不自然ですよね。
先入観とかいえばいいのにとは思ったのですが……。

そもそも「卵の黄身は黄色くなければならない」から黄色にしている
というより、普通に鶏を育てて卵を産ませれば黄色の黄身になる、
それだけの話のような気もしますし。(消費者にはより黄色の強い黄身
が好まれるだろうとエサを工夫しているところも、もしかしたらある
のかもしれませんが)。

2008/4/3  8:16

投稿者:藤岡真

 この伝でいくと、ロシア以外の国では卵の黄身は黄色くなければならないという“強迫観念”にとらわれているということですか。
 強迫観念:「本人の意志と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す」
 白っぽい黄身は、有害だという、インプリンティングをされたとしか思えません。

   
 
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