2008/3/1 22:22
女体そっくりの神社があったら、もってきなさい その他の雑学本 間違い探し編
『唐沢俊一の雑学王』 P.18 正月のトリビア
鈴が吊るされていたりするのは、通常は本殿ではなく拝殿。本殿は拝殿の奥に
あることが多く、一般客が本殿を見ることのできないようにしている神社もある。
神社の構造は一様ではなく、本殿がなくて神体の前に直接拝殿が建てられている
ところもあれば、拝殿の存在しない伊勢神宮等の古社もあるが、「左右に社殿が
広がり中央に本殿が置かれる形式が一般的」ではないことは確か。
そもそも、社殿とは、本殿や拝殿、それらをつなぐ幣殿を含む総称であり、神社の
建造物全般をさすのだから、「左右に社殿が広がり中央に本殿」は、表現としても
おかしい。
それより何より、左右に何かが広がっていて中央に何かがあれば、「女体が足を
広げた形」 (「脚を広げた」ではないのは原文ママ) に見えるものなのか、三面鏡
を見ても女体を連想する勢いで神社を見ればそう見えるものか――と、あちこちの
神社の写真を見てみたが、該当しそうな外観の神社は見つからなかった。
初詣客の多さでは第一位の明治神宮も違うし、二位の成田山新勝寺も三位の
川崎大師も違う。この二位と三位は、神社ではなく仏閣だが。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%e7%a4%be%e6%ae%bf&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0
>しゃ‐でん【社殿】
>1 神社の建造物のこと。本殿・幣殿・拝殿・神楽殿などがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/神社建築
>今日一般的に見られる神社建築は本殿・幣殿・拝殿からなる。神社を訪れると、
>本殿の手前に礼拝用の建物である拝殿が建っており、賽銭箱が置いてある。
>拝殿はお祓いや祈祷などを受ける場所になっている。拝殿の奥の方に御神体を
>収める本殿がある。本殿は奥にあるため、一般の参拝者は拝殿を中心的建物
>と考えがちである。
>〈略〉拝殿と本殿をつなぐ部分に幣殿が造られることも多く、これらを一続きに
>建てる場合も少なくない。建物の横に回ってみると、拝殿の奥に幣殿や本殿を
>確認することができる。
>本殿は神がいるとされる神聖な場所であるため、瑞垣などで囲われたり、覆屋が
>造られ、普段は見ることができなくなっていることも多い。一部の神社では本殿を
>持たず、神体の前に直接拝殿が建てられているところ(大神神社・金鑚神社など)
>もある。本来は社殿を持たない神社が古風な形式であったと考えられる。
>拝殿の成立は本殿よりものちである。現在でも伊勢神宮・春日大社・宇佐神宮・
>松尾大社など拝殿を持たない古社は多い。
その他参考 URL:
- http://21coe.kokugakuin.ac.jp/db/jinja/area_c.html
- http://ja.wikipedia.org/wiki/明治神宮
女性にとって、晴れ着で着飾るのは、恋人に自分の肉体を誇示
したいという願望の表れであり、また、二人で拍手を打つのは、
男女の体が触れ合う行為、すなわち性行為を連想させる。 さらに
仮説をふくらませれば、神社の構造は左右に社殿が広がり中央に
本殿が置かれる形式が一般的だが、これは女体が足を広げた形に
そっくり。 本殿の入り口に吊るされた鈴は……。
鈴が吊るされていたりするのは、通常は本殿ではなく拝殿。本殿は拝殿の奥に
あることが多く、一般客が本殿を見ることのできないようにしている神社もある。
神社の構造は一様ではなく、本殿がなくて神体の前に直接拝殿が建てられている
ところもあれば、拝殿の存在しない伊勢神宮等の古社もあるが、「左右に社殿が
広がり中央に本殿が置かれる形式が一般的」ではないことは確か。
そもそも、社殿とは、本殿や拝殿、それらをつなぐ幣殿を含む総称であり、神社の
建造物全般をさすのだから、「左右に社殿が広がり中央に本殿」は、表現としても
おかしい。
それより何より、左右に何かが広がっていて中央に何かがあれば、「女体が足を
広げた形」 (「脚を広げた」ではないのは原文ママ) に見えるものなのか、三面鏡
を見ても女体を連想する勢いで神社を見ればそう見えるものか――と、あちこちの
神社の写真を見てみたが、該当しそうな外観の神社は見つからなかった。
初詣客の多さでは第一位の明治神宮も違うし、二位の成田山新勝寺も三位の
川崎大師も違う。この二位と三位は、神社ではなく仏閣だが。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%e7%a4%be%e6%ae%bf&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0
>しゃ‐でん【社殿】
>1 神社の建造物のこと。本殿・幣殿・拝殿・神楽殿などがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/神社建築
>今日一般的に見られる神社建築は本殿・幣殿・拝殿からなる。神社を訪れると、
>本殿の手前に礼拝用の建物である拝殿が建っており、賽銭箱が置いてある。
>拝殿はお祓いや祈祷などを受ける場所になっている。拝殿の奥の方に御神体を
>収める本殿がある。本殿は奥にあるため、一般の参拝者は拝殿を中心的建物
>と考えがちである。
>〈略〉拝殿と本殿をつなぐ部分に幣殿が造られることも多く、これらを一続きに
>建てる場合も少なくない。建物の横に回ってみると、拝殿の奥に幣殿や本殿を
>確認することができる。
>本殿は神がいるとされる神聖な場所であるため、瑞垣などで囲われたり、覆屋が
>造られ、普段は見ることができなくなっていることも多い。一部の神社では本殿を
>持たず、神体の前に直接拝殿が建てられているところ(大神神社・金鑚神社など)
>もある。本来は社殿を持たない神社が古風な形式であったと考えられる。
>拝殿の成立は本殿よりものちである。現在でも伊勢神宮・春日大社・宇佐神宮・
>松尾大社など拝殿を持たない古社は多い。
その他参考 URL:
- http://21coe.kokugakuin.ac.jp/db/jinja/area_c.html
- http://ja.wikipedia.org/wiki/明治神宮
2008/3/2 14:25
投稿者:トンデモない一行知識
http://tondemonai2.web.fc2.com/
http://tondemonai2.web.fc2.com/
2008/3/2 9:56
投稿者:藤岡真
http://www.fujiokashin.com/
http://www.fujiokashin.com/
『唐沢俊一の雑学王』の中身に関して。
人間が普通ならざる状況―災害にあったとき、ホラー映画を見たとき、不倫のとき、酒を呑んだとき、停電のとき、おでこに日が当たったとき、日照時間が短くなったとき、初詣のとき、カカオ系の飲料を飲んでいるとき、いかなるメカニズムかナントカホルモンが分泌されて、人はセックスに走るのだという出鱈目満載ですな。どうせ、親爺の読む本、助平に落としておけば間違いない。というわけで「津軽弁でリンゴをマンコと呼ぶ」と付け焼刃の雑学が、思い切り間違えていて。いやはや、こちらの突込みを期待して、わざと美味しい間違いを載せてるのかとも勘繰りたくなります。
人間が普通ならざる状況―災害にあったとき、ホラー映画を見たとき、不倫のとき、酒を呑んだとき、停電のとき、おでこに日が当たったとき、日照時間が短くなったとき、初詣のとき、カカオ系の飲料を飲んでいるとき、いかなるメカニズムかナントカホルモンが分泌されて、人はセックスに走るのだという出鱈目満載ですな。どうせ、親爺の読む本、助平に落としておけば間違いない。というわけで「津軽弁でリンゴをマンコと呼ぶ」と付け焼刃の雑学が、思い切り間違えていて。いやはや、こちらの突込みを期待して、わざと美味しい間違いを載せてるのかとも勘繰りたくなります。
加筆・改稿とのことなので、下ネタが多いのは掲載誌の都合もある
のでしょうか。それにしても雑学コーナーなのだから、毎回毎回、
エロがらみの縛りを入れなくてもよさそうな気もしますが。
たとえ編集部サイドの強制によるエロ縛りであったとしても、もう
少しどうにかならなかったものかとは思います。