2008/2/26 9:13
幻想という名の健康 『トンデモ一行知識の世界』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の世界』 P.209
「『健康という名の幻想』ではネット書店で見つからない」にも書いたが、正しい書名は
『健康という幻想』。
- ルネ・デュボス (Rene Dubos) は、アメリカの微生物学者または細菌学者と言う方が
適切だろう。1901 年のフランス生まれだが、20 代前半にアメリカにわたり、30 代の
後半でアメリカに帰化している。
細菌学を研究し、抗生物質の進歩に大きく貢献した人物。
( http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761572673/content.html )
- 結核研究の権威であったデュボスは、自らが抗生物質の発達の貢献者でありながら、
日本の結核患者の激減させたのはストレプトマイシンや予防接種ではなく、栄養の改善
だったと主張した。
( http://kara-sen.cocolog-nifty.com/buntai/2007/09/post_1399.html )
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0010.html
> ぼくが一番おもしろかったのは『健康という幻想』である。これは人類がどのように
>健康や長寿を求めたかという歴史を、ふつうなら病気の歴史にしてしまうところを、
>ひっくりかえして「健康幻想史」にしてみせたのだ。それを抗生物質の発明者が
>書くところが、デュボスのデュボスたるゆえんなのである。ただしぼくには、この本が
>「健康なんてくそくらえ」という方針を確立させてしまい、おかげで健康から見放される
>ことになってしまった曰くつきの本だった。
その他:
http://www.healthnet.jp/syuchou/pages/1999/opinion/op990315.htm
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/L3_03.htm
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t1032-8.pdf
表題の一行知識はフランスの生理学者ルネ・デュボスがその著書『健康と
いう名の幻想』 (紀伊国屋書店)において、言ったものである。
「『健康という名の幻想』ではネット書店で見つからない」にも書いたが、正しい書名は
『健康という幻想』。
- ルネ・デュボス (Rene Dubos) は、アメリカの微生物学者または細菌学者と言う方が
適切だろう。1901 年のフランス生まれだが、20 代前半にアメリカにわたり、30 代の
後半でアメリカに帰化している。
細菌学を研究し、抗生物質の進歩に大きく貢献した人物。
( http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761572673/content.html )
- 結核研究の権威であったデュボスは、自らが抗生物質の発達の貢献者でありながら、
日本の結核患者の激減させたのはストレプトマイシンや予防接種ではなく、栄養の改善
だったと主張した。
( http://kara-sen.cocolog-nifty.com/buntai/2007/09/post_1399.html )
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0010.html
> ぼくが一番おもしろかったのは『健康という幻想』である。これは人類がどのように
>健康や長寿を求めたかという歴史を、ふつうなら病気の歴史にしてしまうところを、
>ひっくりかえして「健康幻想史」にしてみせたのだ。それを抗生物質の発明者が
>書くところが、デュボスのデュボスたるゆえんなのである。ただしぼくには、この本が
>「健康なんてくそくらえ」という方針を確立させてしまい、おかげで健康から見放される
>ことになってしまった曰くつきの本だった。
その他:
http://www.healthnet.jp/syuchou/pages/1999/opinion/op990315.htm
http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/L3_03.htm
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t1032-8.pdf