2008/2/16 14:01
ぼうーっとしている男性器 『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編
『トンデモ一行知識の世界』 P.99 欄外
http://www.dicts.info/ud.php?l1=French&l2=Japanese で「フランスパン」を引くと、
baguette と出てくる。では、ということで baguette を含む単語を引くと、竿や杖、
バトンの意味もあると出た。「棒状のものはみな」にしては少ない感じ。
今度は「棒」を含む単語を引いてみる (contains 指定) と、棒切れ (英語の stick) が
canne で、棍棒 (英語の club) が gourdin、警棒が英語と同様の ba^ton か mataraque。
……どう考えても「棒状のものはみなバゲットと呼ぶ」とは言えそうもない。
ここでは「男性器」は見つけられなかった (魔羅の penis、女性器の vulve はあったけど)
ので、別の辞書で捜したら、男性器は partie masculine (男性の一部?)。
http://cgi.geocities.jp/abelinternational/cgi/dicjf.cgi
>男性器(J) =danseiki [F]partie masculine
まあ素直に「ペニス」ということでよいような気も。( http://fr.wikipedia.org/wiki/Penis )
で、http://fr.wiktionary.org/wiki/p%E9nis から類語を見ると、棍棒の gourdin や、
警棒の mataraque はあるものの、baguette や canne はない。
もしかして、棒をやたら男性器と結びつけるのって、フランス語というよりフランス書院では。
http://www.france.jp/servlet/Satellite/f/dicsection.html?gyono=%e3%81%aa%e8%a1%8c&imgtype=na&sc=
>【肉棒】(ニクボウ)
>肉の棒、まさしく男性器、ペニスのことである。
>まだ当局の取り締まりが大変厳しかった時代、ペニスなどと書こうものなら、即発禁。
>そこで作家たちはいろいろな単語を考えた。
>そんななか、もっともわかりやすくて支持され、今や日本を代表する男性器用語となった
>のです。
>ちなみにフランス書院文庫で表記される男性器用語を列挙すると、肉茎(にくけい)、
>肉塊(にくかい)、肉棹(にくざお)、ファロス、男根(だんこん)、淫棒(いんぼう)、
>如意棒(にょいぼう)、火かき棒(ひかきぼう)、剛直(ごうちょく)、硬直(こうちょく)、
>勃起(ぼっき)、強張り(こわばり)、魔羅(まら)、息子(むすこ)、ペニス、チ×ポ……。
>まだまだあるが、とにかく作家たちに拍手!
・フランス人はパンでも男性器でも、棒状のものはみなバゲットと呼ぶ。
http://www.dicts.info/ud.php?l1=French&l2=Japanese で「フランスパン」を引くと、
baguette と出てくる。では、ということで baguette を含む単語を引くと、竿や杖、
バトンの意味もあると出た。「棒状のものはみな」にしては少ない感じ。
今度は「棒」を含む単語を引いてみる (contains 指定) と、棒切れ (英語の stick) が
canne で、棍棒 (英語の club) が gourdin、警棒が英語と同様の ba^ton か mataraque。
……どう考えても「棒状のものはみなバゲットと呼ぶ」とは言えそうもない。
ここでは「男性器」は見つけられなかった (魔羅の penis、女性器の vulve はあったけど)
ので、別の辞書で捜したら、男性器は partie masculine (男性の一部?)。
http://cgi.geocities.jp/abelinternational/cgi/dicjf.cgi
>男性器(J) =danseiki [F]partie masculine
まあ素直に「ペニス」ということでよいような気も。( http://fr.wikipedia.org/wiki/Penis )
で、http://fr.wiktionary.org/wiki/p%E9nis から類語を見ると、棍棒の gourdin や、
警棒の mataraque はあるものの、baguette や canne はない。
もしかして、棒をやたら男性器と結びつけるのって、フランス語というよりフランス書院では。
http://www.france.jp/servlet/Satellite/f/dicsection.html?gyono=%e3%81%aa%e8%a1%8c&imgtype=na&sc=
>【肉棒】(ニクボウ)
>肉の棒、まさしく男性器、ペニスのことである。
>まだ当局の取り締まりが大変厳しかった時代、ペニスなどと書こうものなら、即発禁。
>そこで作家たちはいろいろな単語を考えた。
>そんななか、もっともわかりやすくて支持され、今や日本を代表する男性器用語となった
>のです。
>ちなみにフランス書院文庫で表記される男性器用語を列挙すると、肉茎(にくけい)、
>肉塊(にくかい)、肉棹(にくざお)、ファロス、男根(だんこん)、淫棒(いんぼう)、
>如意棒(にょいぼう)、火かき棒(ひかきぼう)、剛直(ごうちょく)、硬直(こうちょく)、
>勃起(ぼっき)、強張り(こわばり)、魔羅(まら)、息子(むすこ)、ペニス、チ×ポ……。
>まだまだあるが、とにかく作家たちに拍手!