トンデモない一行知識の世界 OLD - 唐沢俊一の「雑学」とは -

一部で有名な唐沢俊一の一行知識に、ツッコミを入れたり派生トリビアを書いたり。
「愚かで分別のない人と思われたいなら、唐沢俊一のトリビアを引用しなさい。」

 
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2008/2/??  ??:??

似ているようで違う - 貴婦人と理不尽  『トンデモ一行知識の世界』派生トリビア編

『トンデモ一行知識の世界』 P.186 〜 P.187
 ヨーロッパに戻って、イタリアの貴婦人たちは昔、美容とお肌の健康のため、
鳩パックというのをやっていた。生きた鳩の腹を割き、それをそのまま顔に
ペッタリと貼りつけるのであります。どひゃー、という感じだが、美しくなりたい
という欲望のためなら、女性は何だってやっちゃうのである。偉いなあ。
「『〈ない〉のだった−本当だ』 と言いたい鳩パック」の方に反映していない派生トリビア。

- フランスの宮廷で大流行したつけぼくろは、もともとは種痘の痕を隠すためのもの。

 ( http://www.cinderellagirl.jp/evo/14.html )

- カテリーナ・スフォルツァ伯爵夫人の美容法は、彼女の死後「美しくなるための処方箋」
 として出版された。カトリーヌ・ド・メディチがその本を持参してフランス宮廷に嫁いだため、
 その本に記録されていた美容法は、全ヨーロッパの宮廷そして社交会に広まった。

 カテリーナ・スフォルツァは美人でも有名だったが、女傑としても有名で、夫を殺した家臣
 城を明け渡すように言われたのに答えて、スカートの裾をまくって「何たる馬鹿者よ。私は
 これであと何人だって子供ぐらい作れるのを知らないのか!」と怒鳴ったとか。

 ( http://monpixy.hp.infoseek.co.jp/page010a.html
  http://blog.goo.ne.jp/reggaeman-bon/e/a1d1b61887940ef2259e5695b7bb6f13> )

- ルネサンスのフィレンツェでは、複雑な結び目にリボンや真珠を飾る華麗な髪型が登場。
 レオナルド・ダ・ヴィンチは、ミラノの貴婦人たちの髪型をデッサンしたり、編み込みの髪型
 を考案したりしたという。その成果か「レダと白鳥」の習作に描かれた髪は確かに複雑。

 ( http://monpixy.hp.infoseek.co.jp/page010a.html
  http://www.geocities.jp/yamada_1817/renaissance/re_i/rei_1500/1500_leo/1503_leda/1503_leol.html )

- 「イタリア 貴婦人」で Google 検索すると、サッカーのユベントスと、食べ物についての
 ページが目につく (フランスやイギリスの貴婦人では、食物関係はそんなにヒットしない)。

 バルサミコ酢は「イタリアの貴婦人」というコピーとともに販売され、貴婦人のキスの名前
 (Baci di Dama) のイタリアの菓子もある。キスと言えば、「海の貴婦人」と呼ばれるのが
 魚のキス。

 ( http://store.yahoo.co.jp/laladining/atb0100.html
 http://allabout.co.jp/gourmet/italiancuisine/closeup/CU20040212/
 http://www.99do.com/chie/152.htm )




   
 
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