2008/1/14 14:21
火星の夕焼けは青い 『トンデモ一行知識の世界』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の世界』 P.131 欄外
これも雑学なのか編に入れたいくらいに思っていたネタだったんだけど、
Marsquake が英和辞書にも英英辞書にも載っていなかったのが少しショック。
英英のオンライン辞書 Cambridge (http://dictionary.cambridge.org/)、
goo の辞書 (http://dictionary.goo.ne.jp/ 三省堂提供「EXCEED 英和辞典」) 、
excite の辞書 (http://www.excite.co.jp/dictionary/ 研究社 新英和中辞典)、
yahoo の辞書 (http://dic.yahoo.co.jp/ プログレッシブ英和中辞典、新グローバル
英和辞典) の、どれを引いてもスカ。Mars quake もスカ。
さらに、「マーズクェイク」でググってもほとんどスカ、Marsquake や "Mars quake"
ではゲームやペーパーバックばかり上位にくる……。まあ、それでも、この本で
唯一の火星ネタがそれで終わりというのは、あまりに寂しいので勝手に補完。
- Marsquake も Mars quake も辞書には載っていないが、NASA のサイトを検索すると、
1975 年の文書で既に Marsquake の語が使用されていたことを確認できる。
http://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/19750017726_1975017726.pdf
比較的最近では、2005年 9月 20日のプレスリリース。
マーズ・グローバル・サーベイヤー (Mars Global Surveyor) で発見した火星表面
の変化は、"marsqueke" または強風によるものの可能性があるとの言及。
http://mars.jpl.nasa.gov/mgs/newsroom/20050920a.html
- 火星の地震の原因となるのは火山活動だが、バイキング 2 号での観測時には
火山活動がみとめられず、着陸船につまれた地震計では、はっきりした地震を
検出できなかったとのこと。
(http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761566582_2/content.html)
- 前出のマーズ・グローバル・サーベイヤーの撮影した画像には、火星の「人面石」
の検証に使用されたものもある。1976 年にバイキング 1 号が撮影した「人面石」
(画像処理が加えられている) とは違って、マーズ・グローバル・サーベイヤーが
1998 年に撮影した高解像度の画像は、単なる地面の凹凸にしか見えない。
(http://www.astroarts.co.jp/news/1998/04/980421mars-face/index-j.html
http://mars.jpl.nasa.gov/mgs/msss/camera/images/4_6_face_release/index.html)
- 火星の空は赤みがかかっていて、夕焼けは青い。
(http://www.jpl.nasa.gov/missions/mer/images.cfm?id=1692)
・火星にも地震があることが観測されている。英語でマーズクェイクという。
これも雑学なのか編に入れたいくらいに思っていたネタだったんだけど、
Marsquake が英和辞書にも英英辞書にも載っていなかったのが少しショック。
英英のオンライン辞書 Cambridge (http://dictionary.cambridge.org/)、
goo の辞書 (http://dictionary.goo.ne.jp/ 三省堂提供「EXCEED 英和辞典」) 、
excite の辞書 (http://www.excite.co.jp/dictionary/ 研究社 新英和中辞典)、
yahoo の辞書 (http://dic.yahoo.co.jp/ プログレッシブ英和中辞典、新グローバル
英和辞典) の、どれを引いてもスカ。Mars quake もスカ。
さらに、「マーズクェイク」でググってもほとんどスカ、Marsquake や "Mars quake"
ではゲームやペーパーバックばかり上位にくる……。まあ、それでも、この本で
唯一の火星ネタがそれで終わりというのは、あまりに寂しいので勝手に補完。
- Marsquake も Mars quake も辞書には載っていないが、NASA のサイトを検索すると、
1975 年の文書で既に Marsquake の語が使用されていたことを確認できる。
http://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/19750017726_1975017726.pdf
比較的最近では、2005年 9月 20日のプレスリリース。
マーズ・グローバル・サーベイヤー (Mars Global Surveyor) で発見した火星表面
の変化は、"marsqueke" または強風によるものの可能性があるとの言及。
http://mars.jpl.nasa.gov/mgs/newsroom/20050920a.html
- 火星の地震の原因となるのは火山活動だが、バイキング 2 号での観測時には
火山活動がみとめられず、着陸船につまれた地震計では、はっきりした地震を
検出できなかったとのこと。
(http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761566582_2/content.html)
- 前出のマーズ・グローバル・サーベイヤーの撮影した画像には、火星の「人面石」
の検証に使用されたものもある。1976 年にバイキング 1 号が撮影した「人面石」
(画像処理が加えられている) とは違って、マーズ・グローバル・サーベイヤーが
1998 年に撮影した高解像度の画像は、単なる地面の凹凸にしか見えない。
(http://www.astroarts.co.jp/news/1998/04/980421mars-face/index-j.html
http://mars.jpl.nasa.gov/mgs/msss/camera/images/4_6_face_release/index.html)
- 火星の空は赤みがかかっていて、夕焼けは青い。
(http://www.jpl.nasa.gov/missions/mer/images.cfm?id=1692)