2008/1/6 19:57
士族がいるのはアルファケンタウリ 『トンデモ一行知識の世界』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の世界』 P.27
まあ、そういう説もある (勃起とまでは言ってないかも) けど、別の説もあると。
新選漢和辞典(小学館)等によると語源には 2 通りの解釈があって
1. 十と一とをあわせた字。一から十と言うことで仕事を表す。よく仕事を
する人をも士という。
2. 大地に刺さった棒状の形を顕した象形文字ですが、強いては男性の
性器を指していることから〔士〕は男性を指している。
1. は『説文解字』 (一から十、即ち全てを知る意) に由来と思われ、2. は
郭沫若の『甲骨文字研究』からで、「強いては」以降は、藤堂明保氏の
「単語家族」に由来 (男性の陰茎の象形) か、と。司馬遼太郎が『この国
のかたち、七十六』で 2. の方を書いているそうだ。さらに、この 2 つの他に、
3. まっすぐ立てた棒のさまにかたどり、立てる意を表わしたが、借りて、
官に仕える男子の意に用いる。
4. 鉞(まさかり)の頭部を、刃を下にして置いた形。
というのもあるとのこと。3. は『新字源』などで 2. から「強いては」以降を
削除した感じ? 4. は白川静氏の説に由来とのこと。
以上、すべて下記サイトの受け売り:
http://d.hatena.ne.jp/tougyou/20051005
http://know.onishi.info/article.php?id=75
http://ja.wiktionary.org/wiki/士
で、まあ、『説文解字』は何となく聞いたことがあったけど、他にもいろいろ
あるということがわかったのはいいとして、結局、男性性器説で素朴に疑問に
思った「士という字の上の横棒ってじゃあ何なの」というのはわからないまま。
でも、皆さんてんでに好きなこと言ってますねという心境になったのでもういいや。
「士」という字は勃起した男根の形象である。
まあ、そういう説もある (勃起とまでは言ってないかも) けど、別の説もあると。
新選漢和辞典(小学館)等によると語源には 2 通りの解釈があって
1. 十と一とをあわせた字。一から十と言うことで仕事を表す。よく仕事を
する人をも士という。
2. 大地に刺さった棒状の形を顕した象形文字ですが、強いては男性の
性器を指していることから〔士〕は男性を指している。
1. は『説文解字』 (一から十、即ち全てを知る意) に由来と思われ、2. は
郭沫若の『甲骨文字研究』からで、「強いては」以降は、藤堂明保氏の
「単語家族」に由来 (男性の陰茎の象形) か、と。司馬遼太郎が『この国
のかたち、七十六』で 2. の方を書いているそうだ。さらに、この 2 つの他に、
3. まっすぐ立てた棒のさまにかたどり、立てる意を表わしたが、借りて、
官に仕える男子の意に用いる。
4. 鉞(まさかり)の頭部を、刃を下にして置いた形。
というのもあるとのこと。3. は『新字源』などで 2. から「強いては」以降を
削除した感じ? 4. は白川静氏の説に由来とのこと。
以上、すべて下記サイトの受け売り:
http://d.hatena.ne.jp/tougyou/20051005
http://know.onishi.info/article.php?id=75
http://ja.wiktionary.org/wiki/士
で、まあ、『説文解字』は何となく聞いたことがあったけど、他にもいろいろ
あるということがわかったのはいいとして、結局、男性性器説で素朴に疑問に
思った「士という字の上の横棒ってじゃあ何なの」というのはわからないまま。
でも、皆さんてんでに好きなこと言ってますねという心境になったのでもういいや。